リゾートバイトと自分の生き方　5　田舎暮らし

自分の理想の生き方を考えた時に、「田舎暮らしも良さそうだなー」と思っていました。

都心部は人が多いし、物価が高いし、物や情報が溢れていて落ち着かない、と思うことがあります…

今の時代は、インターネットや交通、流通などの発達のおかげで、田舎暮らしでも都心部との情報や暮らしの格差が小さくなりました。

そのため、田舎暮らし、リモートワーク、デュアルライフ、ノマド生活などを、より快適に過ごせるようになりました！

この記事では、そんな考えの中、長野県の田舎でリゾバを経験した自分が思ったことをお話しします(^_^)

このテーマでは、自分が3か月経験したリゾートバイト（リゾバ）の話と、それを通して考えた自分の生き方についてお伝えしています。

落ち着く

田舎暮らしをしてみて、一番良かったことは「気持ちが落ち着く」ことだと思います。

山や川が豊かな所だったので、仕事の休憩中に川を眺めながら、考え事をしたり日記を書いたりしていました。

休日は、隣の街までバスで行くことがありましたが、道中は自然や街を眺めながら、音楽を聴く時間が好きでした＾＾

これが混雑した山手線の中だったら、人、物、情報で溢れかえっていて、こうした豊かな時間は過ごせなかったでしょう…

昔ながらの文化を味わえる

田舎暮らしの方が、昔ながらの文化が強く残っています。

例えば、自分が働いていた旅館の隣には、スナックがありました。

仕事終わりには、そこで他の従業員と一緒にお酒を飲んだり、カラオケをしたりしていました♪

そこのママさんは、とても気さくな方でした。自分の好きなアイスをくれたり、一緒にカラオケで歌ったり、手作りのキーホルダーをくれたりしました！

お店の人というよりは、親戚のおばさんのような感覚でした。(笑)

地元の人とのこうした関わり方は、都会ではあまり体験できないものでした(^_^)

車がないと大変

田舎暮らしでは、大変なこともありました。

よく言われることですが、田舎暮らしでは車がないと本当に不便です！バスの本数も少ないし、電車の駅は隣の街まで行かないとありませんでした…

当時は、夜の仕事終わりにファミマでアイスを買っていました。晴れている日は、日本一の星空を眺めながら食べるのが好きでした＾＾

ある日、ファミマのアイスを食べ尽してしまったので、セブンのアイスを食べたいと思い、Googleマップで一番近くの店舗を検索しました。

徒歩　往復2時間8分

もちろん、諦めました… 確実に、アイス以上のエネルギーを消費します。

やはり、田舎では車がないと不便でした(^_^;)

ちなみに、名古屋に遊びに行ったときは、セブンのアイスコーナーに毎回行ってました。(笑)

田舎≠綺麗

自分は、綺麗ですっきりした場所が好きです。反対に、汚くてごちゃごちゃした場所が苦手です…

田舎に行く前は、「田舎は綺麗」というイメージを持っていました。

しかし、田舎に住んでみて思ったのは、「田舎は意外と汚い所がたくさんある」ということ(^_^;)

自分が住んでいた寮も古めの建物だったので、建物自体が年数とともに汚くなっていました。

また、人が住まなくなった建物は手入れが手薄になります。

あと、見たことない種類の虫や規格外の大きさの虫が大量にいるので、部屋への侵入を防ぐのに細心の注意を払っていました！！

確かに、田舎は自然や水が綺麗です。そして、移住政策やリノベーションに力を入れている地域もたくさんあると思います。

しかし、全ての田舎がそうではなく、「田舎≠綺麗」ということを気付かされました。

都会≠汚い

同様に、以前は「都会は汚い」というイメージがありました。

しかし、場所によっては、都会の方が手入れがきちんと行き届いています！

また、スペースが広く使われているのでごちゃごちゃしていなく、公園などにほどよく緑が使われている所も多くあります(^_^)

以前は、「田舎は自然が豊かで綺麗、都会はごちゃごちゃしていて汚い」というイメージでした。

そして、「自分の理想の住環境は田舎かなー」と思っていました。

しかし、今では「都会≠汚い」と少し印象が変わりました！

まとめ

「良いところ」

気持ちが落ち着く
昔ながらの文化を味わえる

「大変なところ」

移動手段が限られる

「印象が変わったところ」

田舎≠綺麗
都会≠汚い

この経験を通して、理想の住環境に対する考えは、こう変わりました。

都会なら、自然があって綺麗なところ
田舎なら、新しさもある便利なところ

月並みな言葉ですが… バランスが大事だなと気付かされました(^_^)

次回に続く…

次回は、このテーマで最後の記事になります。

リゾバを通して実感した「親友の言葉」について、お話しします！