カナダでファームステイ ポートペリー 1
これは、僕がカナダでファームステイ(農業体験)をした時の話です!
Port Perry
トロントのハブ駅「ユニオンステーション」から、電車で北東に約1時間。
その名の通り、湖の近くにある小さな町が、次のファームステイ先。
オンタリオ州 ポートペリー(Port Perry)
トロントまで、車で通勤できる距離なので、ベッドタウンとしても人気が出てきているそう!
この土地でお世話になったのは、日本人の旦那さんとカナダ人の奥さんの老夫婦の家(^_^)
ここでお手伝いしていたのは、家庭菜園やガーデニングのお手入れ。それと、毎日フルーツをカットして鳥にエサやりをすること。
キャンピングカー
ここでの1か月ほどの暮らしは、落ち着いた平凡な日々だった。
その中でも、特別なことが1つあった。
キャンピングカーでの暮らし
ホストファミリーは一軒家に住んでいて、僕も食事の時などはそこで過ごしていた。
でも、夜は家の隣にあるキャンピングカーでの暮らしだった!
そのキャンピングカーは最大で7人ぐらい寝られるもので、一人で過ごすには十分な大きさだった。
それだけではない。
家から水を引いて、トイレやシャワーが使える
電話線も引いて、テレビが観れる
Wi-Fiもあり、インターネットも使える
つまり、一人で生活するには、とても贅沢な環境だった^^
田舎暮らし
さらに、ここでは田舎暮らしならではのことを楽しめた。
キャンピングカーのベッドの上には、小窓が付いていた。天気が良い日はその窓を開けて、星を眺めながら寝ていた♪
あとは、夕方の暗くなるぐらいの時間には、時々「ホタル」を見ることが出来た!
僕はそれまでも何回かホタルを見たことがあったけれども、一度に見れるのはせいぜい2、3匹だった。
でも、そこでは沢山のホタルが同時に輝いていて、すごく幻想的だったのを覚えている(^_^)
旅行
ここでの暮らしはとてもゆるやかで、きちんと休みもあった。
ホストファミリーは、アクティブに活動するタイプではなかったから、一人で旅行に行くこともあった!
ある時、一日休みがもらえた。僕はナイアガラの滝まで、日帰りで行くことにした。朝早くに出て、夜には帰ってきた。
正直、不安もあった。バスや電車を乗り間違えたりすると、予定通り帰って来られなくなってしまう(^_^;)
カナダにいる時にずっと感じていたことだけれども、日本語でないというだけで、色々と心配になる。
ネットの調べもの、交通機関のアナウンス、困った時のコミュニケーション
これらが英語だと大変だし、やっぱり何かあった時に不安にもなる。
でも、こういう冒険は嫌いじゃない。上手くやり遂げたり、困難を乗り越えるのは、達成感があって楽しい。(笑)
そして、日本で何かトラブルがあっても、あまり動じなくなった!
旅は続く
ポートペリーでのファームステイは、トラブルもなく、落ち着いた田舎暮らしを体験することが出来ました!
そこで1か月過ごした後、僕は最後のファームステイ先に行くことになります。
そこは、馬のお世話と調教をしている所でした^^
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