27歳、専門学生 2
前回
27歳から専門学校に通った理由
人生で初めて「まともな学生」が出来た話
今回
疑問に思ったこと
座学 VS 実践
僕は、専門学校に通った2年間を通して、人生の学生生活の中で最も沢山のことを学びました。
大学までは勉強をやらされていたのに対して、専門学校では自発的な学びが出来ていました!
しかし、その中である「疑問」を感じていました。
座学 VS 実践
専門学校で学んだ中で役に立つことは沢山あります。でも、それらは全て「学問」や「練習」に過ぎませんでした。
社会人として働いた時に経験できる「実践」とは、イコールではありません!
「実践」で使うことが目的ならば、より「実践」の経験を積んだ方が良いのではないかという気持ちもありました…
実践と学び
自分がしたい仕事をするために、ある程度のベースが必要なことはあります。
英語を使った仕事がしたいのに、英語が全く出来なければ、「実践」の経験を与えてもらえないでしょう(>_<)
そういう場合は、学校などでベースの知識やスキルを身に付けることが有効だと思います!
ただ、それ以外のことに関しては、座学に集中する必要はないのではないかと感じました。
低いレベルでも少しずつでも良いから「実践」を経験 → 自分に足りない所は立ち止まって学ぶ → これを繰り返す
つまり、「実践」をベースに「学び」を進めるということです。
お金を払って学ぶ
僕が感じた「座学」≠「実践」の他にも、専門学校のデメリットがあります。
学校では、お金を払って学ぶ
学校だから、これは当たり前のことですよね。(笑) でも、これが最大のデメリットだと思います。
専門学校では、2年間で250万円ほどの学費がかかりました(^_^;)
それに対して、社会人はお金もらって働きます。そして、その「実践」の中で沢山のことを学びます。
つまり、「お金をもらって学ぶ」です!
確かに、社会人は学生のようにまとまった時間をとって学ぶのは、難しいです…その結果、学生の方が沢山のことを学べるかもしれません。
でも、社会人で1年間働けば、専門学校の学費の250万円を稼ぐことも出来ます。2年間働けば、500万円です。
専門学校 → 2年間でマイナス250万円
社会人 → 2年間でプラス500万円
この場合、失った250万円に加えて、稼げるはずだった500万円も考えると、差額は750万円になります。
正直、専門学校で学ぶんだことに、それだけの価値があったかは疑問です。(笑)
キャリア
お金の他に失ったものは、2年間のキャリアです。
専門学校に2年間通った代わりに、2年間働いていたとしたら、そこから得られた可能性があるものがあります。
業務経験
そこから得られる知識、スキル
僕が個人的に思うことですが、仕事は経験しないとわからないことが沢山あります。
いくら頭が良くても、座学を積んでいても、実践していないとわからないことはあります(>_<)
逆に、人並みの能力でも経験が豊富なことは、仕事をする上で大きなプラスになります!
経験が認められれば、より良い環境に転職できる可能性も高くなります。
2年間のキャリアを捨ててまで専門学生をするのは、そのチャンスを失うことになります(^_^;)
次回で終わり
今回は、僕が専門学生をやってみて感じた「座学に集中するよりも実践をベースに学んだ方が良いのではないか」というお話をしました。
この話は、次回で終わりにします^^
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