テストは、点数に固執するな! 後編
テストには、合否や点数が存在します。
そして、「テストにおいては、合否や点数が全て」と思っている人も多いようです。
海外への移住や仕事の昇進など、ある「目的」のためにテストを受けている場合は、それで良いと思います(^_^)
しかし、テストの「役割」はそれだけではありません!
このテーマでは、私自身の英語学習の経験をもとに、テストの様々な「役割」をお伝えしていきます。
学校のテスト
このテーマの前編では、テストの中でも資格試験の話をしました。気になる方は、是非そちらも読んでみて下さい!
今回の後編では、学校の定期テストとの向き合い方について、お伝えします。
前回と同様、この考え方にもとづいてお話をします。
実績より成長
目の前の実績より、長期的な成長を大切にしています!
テスト勉強をしない
私は、「わざと」テスト勉強をしないことがよくありました。
「怠けて」テスト勉強をしなかったことも何度もありますが…今回お伝えするのはその時の話ではありません!(笑)
「わざと」テスト勉強をしない理由は1つ。
自分の実力をあぶり出すため
テスト勉強を直前にすると、覚えていることが多くテストの点数は良くなります。そして、それらが身に付いているように錯覚していまいます。
しかし、それはあくまでも短期記憶に過ぎません!テストが終わって1、2週間もすれば、忘れてしまいます…
直前のテスト勉強をしないことで、自分の実力をあぶり出すことが出来ます。
その日に解決
直前のテスト勉強をしない代わりに、心がけていたことがあります。
その日にわからなかったことは、その日に解決する
私は、これを徹底していました!理由は、合理的で無駄がないからです。
国語、数学、英語などは「積み上げ科目」と呼ばれ、以前に学んだことを以降の学びでも応用する教科です。
それまでの学びを理解していないと、次も理解も出来ない可能性が高くなります。そして、さらに次も理解できない、という悪循環になります(>_<)
これでは、せっかくの授業の時間を無駄にするだけでなく、授業外で学ぶ必要も出てきます…
逆に、それまでをきちんと理解していると、授業でついていくだけで以前の復習が出来ます♪
授業内で復習
授業についていけると、授業に余裕が生まれます。
その授業内の「スキマ時間」に、以前の復習をすることが非常に効果的です。
復習は一度に長時間するよりも、何度も繰り返した方が効果的と言われています。授業内の「スキマ時間」は、復習に最適です!
また、その「スキマ時間」に予習をするのもおすすめです。
予習をすると、その授業がより簡単に理解できるようになります。そうすると、さらに「スキマ時間」ができ、好循環が生まれます!
これを繰り返していくと、少しずつ授業外での予習や復習がいらなくなっていき、直前のテスト勉強も不必要になっていきます(^_^)
満点のテストは捨てる
こうすることで、直前のテスト勉強をせずに、学校の小テストや定期テストを受けることが出来るようになります!
さすがに、授業についていけていないのに、テスト勉強をしないとまずいですよね…(笑)
この状態でテストを受けると、自分の「本当の実力」がわかります。短期記憶ではなく、きちんと身についているかです。
正解しているものは身についているということなので、することはありません。そのため、満点のテストは捨てます。
一方で間違えた所からは、自分が「なぜ間違えたのか」や「何が不足しているか」ということがわかります。つまり、価値があるのはテストで間違えた所です!
「実績」を大切にしている人には、良い点のテストほど価値があります。しかし、「成長」のためには、悪い点数のテストの方が価値があります^^
喜ぶことは大切
「満点のテストは捨てる」とお伝えしましたが、満点を取った時はちゃんと喜びます!
素直に結果が出たことは嬉しいですし、それがその後のやる気にも繋がります(^_^)
喜ぶことは大切です。
正直にいうと、満点や良い点のテスト捨てる時は、少しもったいない気持ちになります。(笑)
でも、捨てるということは、もう見返せません。私の場合、「捨てる=忘れないようにする」という決意も込めています。
ただ、それを見返すことでやる気に繋がったり、自信を失いやすい人は取っておいても良いかもしれません^^
まとめ
一般的には、学校の定期テストは「自己満足」を得たり「成績のために良い点を取る」ことが目的になっています。
もちろん、それが大切な人やシーンも存在します。しかし、それが絶対ではないと思います。
学校の定期テストは「自分の実力を知る」ことにも利用できます。そして、それが自分の成長に繋がります!
学校の定期テストも、資格試験と同じように、自分の成長のために利用することが出来ます(^_^)
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