【絵本】ハロウィンの夜に読みたい絵本
もうすぐハロウィン🎃
今回はハロウィンの夜に読みたい絵本を7冊をご紹介します。
前回もハロウィンについて書いたので、よろしければ併せてご覧ください♪
ハロウィンの夜に読みたい絵本
『トリック オア トリート!』
作:岡村志満子
出版社:くもん出版
発行年:2016年
ハロウィンの夜。子どもたちが仮装して、いろんな家を訪ねます。 町はずれのお屋敷へ行くと、そこには本物のおばけがいて…。
おうちにはどんな人がいるのかな?どんなお菓子がもらえるかな?と、息子と一緒にワクワクしながらページをめくりました。蓄光インクで光るイラストもあり、遊び心たっぷりの絵本です。
『だれだれ?ハロウィン』
作:えがしらみちこ
出版社:白泉社
発行年:2020年
ハロウィンの日。ふうちゃんのおうちに、仮装した動物達が次々とやってきます。ふうちゃんもお姫様に変身して、みんなでパーティー。すると、いつの間にかおばけが混ざっていて…。
動物達やお菓子が可愛い!主人公がいろんなおうちを訪ねるのではなく、お友達がやって来るというパターンはハロウィン絵本としては珍しい感じがして、楽しく読めました♪
『ハロウィン!ハロウィン!』
著者:西村敏雄
出版社:白泉社
発行年:2017年
たろうくんは、おばあちゃんの家に行くためにドラキュラの仮装をします。それを見て羨ましがる動物達に、たろうくんは仮装のお手伝い。さて、動物達は何に変装したのかな?
袋や紙、トイレットペーパーなど、身近な物を使った仮装のアイデアが満載。おばあちゃんを驚かそうとしたら逆に驚かされちゃう展開も可愛い。
『プリンちゃんのハロウィン』
作:なかがわちひろ
絵:たかおゆうこ
出版社:理論社
発行年:2018年
ここは、おかしのくに。ハロウィンの夜、プリンちゃんはドーナツくんとマシュマロちゃんと一緒に仮装をします。ところが、3人だったはずなのになぜか4人になっていて…。
ついてきたおばけちゃんに驚きつつも迎え入れる。優しくほんわかしたお話に癒されました。『プリンちゃん』シリーズはどのお話も可愛くて、小さいお子さんにおすすめです。
『ハロウィーンくまちゃん』
作:シャーリー・パレントー
絵:デイヴィッド・ウォーカー
訳:福本 友美子
出版社:岩崎書店
発行年:2019年
仮装中のくまちゃん達。衣装を取り合いっこをしていたら、小さいぷよぷよくまちゃんに残されたのはリボンだけになってしまい…。
みんなで衣装を分け合って、ぷよぷよくまちゃんが可愛く変装した展開にほっこり。兄弟やお友達との関わりの大切さも伝えられる優しい絵本。こちらもシリーズもののようで、他のお話も読んでみたいです♪
『おかしな?ハロウィン』
作:ザ・キャビンカンパニー
出版社:ほるぷ出版
発行年:2017年
ハロウィンの仮装した子ども達は、おばあさんの家を訪ねます。
おばあさんがくれたのは、子ども達の変装にぴったりな、風変わりなお菓子。
お菓子を配り終えると「わたしも かめんを とうろかしら…」。どうやら、おばあさんも変装していたようで…。
ゾクッとするラストに驚愕!ブラックユーモアが効いていて、さすがはザ・キャビンカンパニーさんという感じ。
息子も気に入ったようで、怖いと知りつつも何度も読んでいました。
ザ・キャビンカンパニーさんの作品は、外国の絵本のようなレトロなイラストがおしゃれで、お話も面白い!私と同じ大分県出身でもあり注目している作家さんです。
『きょうはハロウィン』
作:平山暉彦
出版社:福音館書店
発行年:2016年
引っ越してきたばかりのケンちゃん。隣の家のピートに誘われて、ハロウィンの夜に出かけることに。みんなは大声で「トリック・オア・トリート!」と言いますが、ケンちゃんは大きな声が出ません。やがて町外れの古びた家にやってきました。もしかして、本物の魔女の屋敷?ケンちゃんは勇気を振り絞って…。
しっかりとしたストーリー仕立てになっていて、アメリカのハロウィンの様子が窺えます。イベントを通してはじめての経験をしたり友情が芽生えたり…ケンちゃんの成長に心が温まります。
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今や日本でも欠かせないイベントとなったハロウィン。
街中がかぼちゃやおばけの飾りで賑わっているのを見ると、なんだかワクワクしますね。
子どもの園や習い事でもハロウィンイベントがあるらしく、話を聞けるのが楽しみです。
我が家では、絵本を読んでハロウィンの雰囲気を楽しもうと思います♪
最後までお読みいただき、ありがとうございました。