【音楽】秋に聴きたい歌
日ごとに涼しくなり、秋めいてきた今日この頃。夜の虫の鳴き声も、秋の訪れを教えてくれているよう。
さて、「夏に聴きたい歌」に続き、秋歌特集をやってみたいと思います。
題して、ミドサーが選ぶ「秋に聴きたい歌」6選。(そのまんま)
需要がなくてもやりたい、ただそれだけ。
秋の木漏れ日の下で聴きたい
とくに秋感はないのですが、秋の木漏れ日…というのかな、木々の間から漏れる柔らかい日差しの下で聴きたい、そんな3曲を選びました。
『あたらしい朝』/アン・サリー
『暮らしの手帖』の元編集長・松浦弥太郎さんの著書であり映画化もされた『場所はいつも旅先だった』。こちらはその映画の主題歌です。
まだ映画は観ていませんが、予告で流れた小林賢太郎さんの朗読とこの歌が心地よくて。
聴くと、気持ちよく一日を迎えられるような気がします。
『ANGEL』/武田カオリ with HAKASE-SUN
こちらも映画の挿入歌。元フィッシュマンズのハカセさんが手がけられているのがぐっときます。
当時20歳そこそこの女子には恥ずかしいタイトルだったのですが、原作と主演の松山ケンイチさんが好きだったので映画を観に行きました、はい。
『PLAY OUR LOVE'S THEME』/土岐麻子
土岐麻子さんによる、バリー・ホワイトの「愛のテーマ」のカバー。爽やかなサウンドと柔らかな歌声が、体に溶け込むようにすぅっと入ってきます。
この歌が収録されている『STANDARDS on the sofa』は名盤!とくに『Human Nature』のカバーが素晴らしすぎる。
秋の夜長に聴きたい
『音階小夜曲』/空気公団
秋の夜の澄んだ空気にぴったりのこの歌。すべて音階で歌われている、つまり歌詞という歌詞がないのに、どうしてこんなにも味わい深いのでしょうか。
なんだかまた、吉田篤弘さんの『それからはスープのことばかり考えて暮らした』が読みたくなりました。(あとがきにこの歌のことが書かれています)
『恋の気配』/KIRINJI
新生キリンジ(といっても解散からもう9年)はあまり追ってなかったのですが、アルバム『ネオ』は聴き込みました。
中でもこの歌は、はじめて聴いたとき鳥肌が立って、「なんて美しいんだろう」って何度も何度も聴いて。
秋の情景が思い浮かぶような詞とサウンド、コトリンゴさんのウィスパーボイス、高樹さんの口笛、すべてが素晴らしくて美しくて。
コトリンゴさんの脱退が本当に惜しまれます…。
BTSジンくんの秋歌
『秋の郵便局の前で』/JIN
秋といえばジンくんですよね。(たぶん私は冬になったら「冬といえばジンくん」と言っている)
ジンくんによるカバー曲『秋の郵便局の前で』は、秋の夕暮れ時を思わせる詞と曲調、せつなさを帯びた歌声が心地よくて、最近繰り返し聴いています。ジンくんの歌声ほんと好き。
ところで、このゆるふわパーマ×眼鏡×タートルネックのジンくん最高に可愛すぎんか。
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秋歌特集、いかがだったでしょうか?私が楽しいだけでしたね。
だんだんと涼しくなってきたので、好きな歌を聴いたり本を読んだりして、秋の夜長を楽しみたいと思います♪
最後までお読みいただきありがとうございました。