あなたが切り開いた道の後ろに、誰かがついてくる〜読書会の感想〜
おはようございます。市山です。
人生初の読書会、振り返ります。
1,参加した時の気持ち
昨日、読書会に参加しました。
発信する勇気のコミュニティ内で
行われたものです。
これまでの私は、
セミナーや交流会には
参加したことがあります。
しかし、「読書会」に参加するのは、
人生で初めてでした。
そのため、感じていたのは
ワクワク混じりの緊張感。
「どんなイベントになるんだろう」
心がドキドキしていました。
2,意識したこと
今回のイベントで
意識したことがあります。
それは、
「ファーストペンギンになろう」
全体での自己紹介や
感想をシェアする時に、
真っ先に
手を挙げて発表しようと
決めていました。
ちなみに私は、
人前で話すのが大の苦手です。
「苦手なことは
誰かに任せればいいはずなのに、
どうして苦手なことを
やろうとしたんだろう?」
多くの方が
疑問を抱いているはずです。
次はそれについて、
お話しします。
3,苦手なことをやった理由
人前で喋るという
苦手なことをやった理由。
それは、
「自分の考えや思いを、
自分の言葉で表に出しても
大丈夫!」
そんな"流れ"を作りたかったからです。
「どうして"流れ"を
作りたかったの?」
その理由は、
何も動かずに止まり続けると、
消えてしまうからです。
例えば、
「流れる川」と「水たまり」
どちらも同じ、水です。
両者の違いは、
「動いている」か「止まっている」か。
たったそれだけです。
でも、その違いが
大きな変化をもたらします。
どんな変化でしょうか?
止まったままの水たまりは、
やがて消えて、見えなくなります。
対して、流れる川は、
水がそこにあり続けて、
草や魚といった"生命"が芽吹きます。
止まるか動くかだけで、
これだけの違いが生まれるのです。
同じ水にも関わらず。
だからこそ、動かしたかったのです。
全体の場で真っ先に発言することで、
「発言しなかった時の
気まずい沈黙を回避して、
自分にも発言できるかもという
空気感や流れを生み出す」
しかも、
喋るのが苦手な私がやれば、
「こんなのでも大丈夫なんだ」
そう思ってもらえれば、
楽に後ろが発言できるかも。
そう思って、行動しました。
実際、私の発言は
まとまりが無く、早口で、
単調気味でした。
これが、喋る時の私なんです。
それでも、話しました。
その結果、自分が生み出した
ゼロイチのバトンが、
みんなに渡っていったのです。
最も勇気がいるであろう
最初の発言をやったことで、
後ろに続く方が確かに、現れました。
「動いてよかった〜」
形はどうあれ、実りのある
読書会になりました。
4,思ったこと
書いていて、気づいたことがあります。
「やっぱり、期待している自分がいた…」
自分が最初に話すことで、
誰かが続いてくれるだろう。
そんな期待をしていたんだと、
書いていて気づきました。
「人は人、私は私。
発言するしないは、自由。
全ては、その人次第」
期待を手放すためにも、
もう一度この言葉を
書いておきます。
それと同時に、
「私は、他人の不安を取り除いて
背中を優しく押してあげたいんだな」
そんなふうに、感じました。
そして、読書会の中で
確実に得たもの。
それは、
「動くことで、別の何かが動く」
最初に発言した後には、
必ず、別の誰かが発言をしていました。
もし、私が最初に発言をしなかったら、
この光景はなかったでしょう。
私たちが進む道は、
どこに繋がっているかは
わかりません。
しかし、確実なことが3つ言えます。
進む道は、どこかには繋がっていること。
止まれば、忘れ去られること。
そして、、
進み続けて、ふと後ろを振り返った時に、
そこには、
誰かがついてきているということ。
進む道は、暗く見えます。
勇気が必要な時もあります。
実際に私は、
「発信する勇気」に出会ってなければ、
発信していません。
それでも、これだけは言えます。
「行動して、道を開いたその後ろに、
何かが広がっている」
ここまで読んでいただき、
本当にありがとうございました。
あなたが、
分かち合いたいものは、何ですか?
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