Atomic Habits 複利で伸びる1つの習慣から学ぼう。投資や私生活での改善で生活スタイルを改善する方法。
こんにちは、Keiと申します。今回は、株式とは少しは離れますが本の紹介をしたいと思います。投資の世界でも複利で資産を増やすように生活の中でも複利で改善していこうという本です。
日々の出来事や投資にも活用できる、習慣は自己改善を複利で積み上げ毎日1%の改善が長期的には大きな改善になります。小さな変化は、決定的な境界を超えるまでは、たいして違いのないように見えますが、強力な成果は遅れて表れますので忍耐が必要です。1%の良い習慣と1%の悪い習慣を自分で判断になるべく良い習慣の方に1%だけでも増やすようにする。
習慣とは、自動的に行うようになるまで、何度でも繰り返した行動である。習慣を身につけるために、最初は簡単にしましょう。ランニングを例にしてみると、易しいのは10分間歩く、中くらいは1万歩歩く、難しいのは5キロ走る、とても難しいのはマラソンで走る。もしもランニングを始めたいのなら、最初のスタートはランニングシューズを履くことから始めましょう。ランニングシューズを履けば5分スイッチが入り近所でも散歩しようという気にさせてくれます。少しずつストレスのかからない形で自分のしたいことのステップを進みましょう。もし悪い習慣があれば、それをつまらなくすることが大切です。悪い習慣がつまらなく思えるように、それを避けることで得られる利益を強調することです。人間の脳は、遅くくる報酬よりもすぐに結果が分かる報酬を優先するように進化してきた。習慣を長続きさせるには、たとえほんの少しでも、成功したとすぐに感じることが必要である。もしも、良い習慣を1回サボることがあっても、二回サボることはしないようにしましょう。もしもサボってしまってもできるだけ早く元に戻しましょう。
成功をもっとも脅かすのは失敗ではなく退屈である。退屈しないように自分で改善し、良いものは楽しく、悪いものはつまらなくするように工夫する。良い習慣は、行いやすくはっきりしている魅力的であり、易しいかつ満足できる。悪い習慣は、行いにくく目立たないしつまらない、難しく満足できない。
最後に言いたいのは、投資や私生活の改善で一番大切なのは、できたら毎日できなくても少しずつ1%の改善をしていくことです。1%は無理でもちょっとずつよくすることを継続することです。無理をせずに自分のペースで改善しより良い環境に身を置くことがこの本で一番感じた良い習慣でした。
投資でも、買い時や売り時のタイミングや財政状況は見るときに1%でも早くすることや質を高めるように改善することでうまくいくようになると思います。
皆様の投資や私生活が少しでも良くなることを祈っております。
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