2022年の最終日…「あったかやさしいもの」を大切にしよう
ポッドキャスト番組「無限まやかし」(高野水登さん大島育宙さん)の最新回は「あったかやさしいもの」。肉まん、ドリンク、スープなどなど、心安らぐ食べ物についてあれこれ語っておられました(2022年12月31日現在)。
「あったかやさしいもの」っていい言葉ね。食べ物だけでなく、人間関係もこれがなくっちゃ人は生きられない。つくづくしみじみ、そう思います。
食べ物では刺激的な辛いものも美味しいけど、人間関係にはいらない。なのに、そういうことって絶対ある。そのときの心を救ってくれるのが「あったかやさしいもの」であり、自分自身の「トラブル解決能力」と思う。
昔、ドラマ(NHK)・演劇(青年劇場)で、「翼をください」(ジェームス三木脚本)というのがありました。地方都市の高校間格差がテーマで、その中の台詞「人はトラブル解決能力が大事」がパワーワード。どんな人間も、生きるのに本当に大切な能力はそれ! 頭がいいとか容姿に優れるとか…それだけでは世を渡れない。何かに秀でていてもトラベル解決能力が低すぎると、必ず心が壊れてしまう。
どんな思いがけないトラブルにあっても自滅せず、 “生きられるように”心を立て直していけるのが、トラブル解決能力。喧嘩するのも、諦め納得するのも…人それぞれ。
私自身の、大きなトラブル解決方法がnoteでした。
しぱらくほったらかしにしていたnoteを再開したのは、2021年末。毎日短い雑文を書き続け、自分の心をフラットにさせるよう心掛けた。この目的は、ある程度達成することができました。
文章力をつけるためには、更新が減ったとしても、もう少し長文書いたほうがいい。短いと状況説明や主張を十分に書ききれないし、短い文に慣れてしまうし。でも、毎日続けるためには、これくらいの長さが適当でした。
私にとっては、2022年はnoteの年。気持ちのコントロールにかなり大きな役割を果たした。いらいらうつうつしてしまうことがあっても、不意に怒りと悲しみが溢れあーもう泣きたい、という気持ちの高ぶりは少なかった。ある意味成長。酷い円形脱毛にはなったけど。よしよしよく頑張っているね、私。
身近な「あったかやさしいもの」を大切にし、自分自身が「あったかやさしいもの」でいられるようにしたい、と、改めて思っています。
今日は夕方から泊りのお仕事。その前に、昼ごはんは春菊天ぷら入りのそばを作って食べる。あったかやさしい気持ちで年越しです。