本屋さんの閉店
「閉店」とかけまして、
「猛毒ヘビ」と解きます。
その心は、ガラガラ
#閉店ガラガラ
#ワオ
#ガラガラヘビ
近所の大手本屋チェーン店が閉店することになりました。
レンタルDVD、CD、本屋があるお店です。
確かに最近はDVDもCDも借りることは少なくなりました。
本を買う人もかなり減っていると思います。
ネットで簡単に手に入るし、見ること、聴くことも可能です。
かく言う自分も動画配信で映画は観てるし、ストリーミングでも音楽も聴きますし、電子書籍も結構読んでます。
それでもリアル書店は大好きです。
あの整然と並んだ書物。
目を引く表紙。
書店員さんの手書きポップ。
目についたものを気軽にチラ見できるのも嬉しいです。
街から本屋が消えていくのは寂しいです。
自分の住んでる町には今、3件の本屋があります。
そのうちの1件は昔からある個人経営の本屋さん。
今度の10月で創業101周年だそうです。
昔からあるおかげで、地元の学校関係はすべてこの本屋から教科書を買っていることもあり今も続いていますが、店舗はというとやはり人影は少ないです。
自分が小中学生の頃は立ち読みする子供達でいっぱいだったなあ。
#買えよ
しかし、学校の授業も紙の教科書から電子に替わる時が近い将来訪れます。
これも時代の流れなので残酷ですが仕方のないことです。
公衆電話、洗濯板、マッチ、真空管などもうとっくに次の代に入れ替わってます。
でも紙の本自体は無くなることはないと思います。
紙の本は出版され続けますが、主戦場はネット通販です。
個人店はかなり苦しくなります。
大手が地元から手を引けばまだ少しチャンスは残りそうですが、それもそう長くはないです。
やっぱり昔ながらの方法ですが、お客さんひとりひとりと接して、そのお店のファンを作り続けることが1番の対策になりそうです。
それを考えてなのかどうなのか、その個人店は101周年記念にイベントを開催します。
昨年の100周年の時もやりました。
店舗の横の駐車場で小さい縁日のようなイベントでしたが大好評だったようです。
自分が行った時には既にほとんどのものが完売してました。
今年も同じようなイベントらしいので、今度こそ間に合うように行こうと思ってます。
そしてそのイベントの4日後、大手チェーンの本屋は19年の歴史に幕を閉じることになりました。