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楽しておいしい

育児中の料理は難しい。
未だ息子と二人の時に食事の支度をするのは至難の業だ。
やっと最近台所にバウンサーを置いて息子氏をあやしながら、おみそ汁を作れるようになった。

そのため週末に夫氏に息子氏と遊んでいてもらい、一週間分の主菜と副菜を作り置きして、平日はそれを盛り付けるだけにしている。
あとはごはんを炊いておみそ汁を作れば、夕食は十分だ。

昼食は余りのごはんをおにぎりにしておいて、副菜や汁物があればそれで完了。
おにぎりは抱っこしながらでも食べられるし、汁物は最近noteでスープ作家の有賀薫さんの記事を読んでからスープジャーを使うのが気に入っている。
熱いものは熱いうちに食べたい性分なので、途中で息子氏に泣かれてもサッとふたを閉めて保温しておけるのが非常に良い。

それでも週末に作り置きしたおかずが足りなくて、あと一品欲しいという時もある。
今まではスーパーのお惣菜を買って補っていたこともあるが、先日の無印良品週間で発酵ぬかどこを買ってからはその必要がなくなった。

一人暮らし時代にもぬか漬けはやっていたが、今ひとつおいしくなかった。
理想はおばあちゃんのぬか漬け。
しかしそれにはほど遠くて、引っ越しの時にやめてしまった。

そんなぬか床へのトラウマがあり買うのに躊躇したのだけれど、夫氏の
「試してみる気分でいいんじゃない」
との一言と無印良品週間中という後押しがあって買ってみたら大正解だった。

まず下準備がほとんど不要で、野菜を洗って切って漬けるだけ。
冷蔵庫に保存して週一回混ぜればよい。
味はおばあちゃんのぬか漬けには及ばずとも、おいしいと思える味に仕上がる。

なにより漬けて放って置くだけで、おいしく一品用意できてしまうのが助かる。
息子氏が寝た後に漬けて置くことも、おみそ汁を作る間に洗って切って盛り付けることも苦にはならない。
私が買う前に何人かの若いママさんたちが揃って買って行ったのも頷ける話だ。

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意外にもアボカドのぬか漬けがおいしくて、夫氏にも好評である。
実家から送られてきた新米とぬか漬けで、食欲の秋を満喫中だ。


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