最期のことば
なぁ、お前たち
知っているか?
馬や牛は「1頭」
鳥は「1羽」とこう数える
なぜか…
実は動物の数え方は
◯んだあとに何が残るかで決まるんだ
俺たち人間はどうだ…
「1名」
そう、名前だ
俺たち人間は
◯んでも“名前”が残るんだ
お前たちは
その大事な“名前”に
恥じない生き方が出来ているか?
一度きりの人生
意識すべきことは
「能力」ではなく「生き様」
「知識」ではなく「行動」
読むべきものは
“空気”でも“本”でもない
「自分の心」
それじゃ、元気で…
この言葉は
21歳の特攻兵士が
最期に後輩兵士に語った
言葉だそうです。
私たちは今平和な世の中で暮らしています。
あの頃の若者たちの心情は
想像の遥か彼方にあるのでしょう。
あまりにも深い言葉で
どんな思いで話したのか…
「わかる」とは絶対に言えない
ただ思いを馳せる
ただ祈りを捧げる
そして心の真ん中に
残しておく…ただそれだけです