聖夜の変身

お疲れサンタクロース

寝静まる夜にこそっと
誰も起こさないようにと

穏やかな寝顔見ながら微笑む

「メリークリスマス」

語りかけてひとつひとつ

頭の上にプレゼント置いていく

毎日人知れず頭を下げ
誰よりも夜遅い帰り道

家族と過ごす時間
いつも寝ていて冴えないけど

でも“家族”という名の
道しるべが支えてる

“大黒柱”のプライド

それを支えてくれる小さな幸せ

オレをパパにしてくれるのはいつも君なんだ

クリスマスを楽しみに
毎日お祈りする姿

愛しさが溢れてくるよ

君がオレには
何よりのプレゼント

やっと寝付いたその時に
こそっとサンタが現れた

誰も起こさないように
優しい寝顔見ては微笑んで

語りかけながら置いてく
プレゼント

クリスマスにだけ現れる
“サンタ”であって“パパ”じゃない

いつも見守り応援してる

袋いっぱいの愛を詰め込んで…

今日だけは　お父サンタ

地位や名誉なんかじゃなく
ただ君の一番でありたいと思う

厳しい言葉を吐いたとき
自分で自分を責めてしまう

心配をかけられても
どこか嬉しく思ってる

強くも優しい人であれと

「名前」は最初のプレゼント

クリスマスの夜にだけ現れる
“サンタ”であって“パパ”じゃない

いつも一番に家族を想い

たくさんの愛で包んでくれる

いつも一生懸命のお疲れサンタ

大好きな　お父サンタ