セブンバイトからの広告業界内定までの道のり
こんにちは。26卒の就活生として広告業界を目指し、この1月に無事に就活を終えることができました。このnoteでは、私の就活の軌跡を振り返りながら、広告業界やその他の業界を目指す皆さんにエールを届けたいと思います。
「特別な経歴を持たない私でも、本当にこの業界で内定をもらえるのだろうか?」という不安とともにスタートした就活でしたが、今ではその日々が懐かしく、また自分の成長を実感する大切な期間だったと思います。この経験を通じて気づいたことが、これから挑戦する皆さんの力になれば幸いです。
1. 就活を終えた今だから思うこと
私は今年1月、無事に第一志望の企業から内定をいただき、就活を終えました。その瞬間、胸にこみ上げたのは、安堵と達成感、そしてこれまでの努力が報われた喜びでした。あの電話で「おめでとうございます」と言われたときのことは、今でもはっきりと覚えています。
ですが、ここに至るまでの道のりは平坦ではありませんでした。むしろ、何度も壁にぶつかり、悩み、迷いながら進んできた日々でした。自分に特別なスキルや実績がないことで劣等感に苛まれたこともありました。それでも、「私だから伝えられることがある」と信じて歩み続けた結果、道が開けたのだと思います。
2. 序章:広告業界を志したきっかけ
私が広告業界を目指すきっかけとなったのは、高校時代に読んだ「左ききのエレン」という漫画でした。作中で主人公が言ったセリフが、今でも心に残っています。
その言葉を読んだ瞬間、胸が熱くなりました。人の心を動かし、社会に影響を与える仕事があるなら、自分もその舞台に立ってみたい。それが、高校生だった私の中で芽生えた最初の夢でした。
大学に進学してからも、広告をテーマにした記事やCMを見るたびに、「自分もこうした仕事をしてみたい」という思いが募っていきました。そして大学3年の夏、ようやく本格的に就活を始めたのです。
3. 自信が持てなかった無属性の私
私はいわゆる「無属性」な学生でした。サークルや部活には所属せず、留学や起業といった派手な経歴もありませんでした。大学生活の中で打ち込んだのは、趣味や旅行、そしてセブンイレブンでのアルバイトくらいでした。
就活を始めた当初は、そんな自分に自信を持つことができませんでした。周囲の友人たちがインターンで経験を積んだり、華々しいエピソードを持っているのを見て、つい比べてしまい、「私に戦う武器なんてない」と思い込んでいました。
4. 自分を見つける:自己分析が変えた視点
そんな中、自己分析を進める中で気づいたことがあります。それは、「特別な実績がなくても、自分らしさを伝える方法は必ずある」ということでした。就活において必要なのは、「他人と比べて優れていること」ではなく、「自分だけの価値」を発見し、それを伝える力です。
私の場合、セブンイレブンのレジ打ちという、ありふれたバイト経験が大きな武器になりました。ただ「接客業務をした」ではなく、その中での具体的なエピソードを深掘りしました。
たとえば、毎朝8時ごろに来店される常連の男性のお客様とのやり取りです。
常連の男性は最初は、無表情でレジに商品を置くだけの方でした。私から「おはようございます」と声をかけても、ほとんど反応が返ってこない。そんな人でした。でも、「せっかくお客様と接するなら、もっと良い時間にしたい」と思い、少しずつ工夫を始めました。
たとえば、その方がよく買われる「缶コーヒー」をスキャンしながら、「寒いですね、温かいコーヒーで元気出してくださいね」と一言添えたり、天気の話題を振ってみたりしました。反応は最初こそ薄かったものの、ある日「ありがとう」と初めて返事をいただけたとき、「私の声かけが、ほんの少しでもこの方の心に響いたのかもしれない」と嬉しくなりました。
そこからは、毎朝顔を合わせるたびに会話が少しずつ増えていきました。そしてある日、その男性がいつもと違う表情で話しかけてきました。
その言葉をいただいた瞬間、胸が熱くなりました。レジという限られた時間の中でも、「笑顔と一言」が相手の気持ちにこれほど影響を与えるのかと実感しました。この経験を通じて、「人とのつながりを大切にし、小さな幸せを届ける力」が自分の強みであると確信しました。
このエピソードを自分の強みとして伝えていました。
5. 就活で学んだ3つの教訓
5.1 「比較」をやめると視界が開ける
周りとの比較をやめ、「自分はどういう人間で、何を大切にしているか」に目を向けたとき、就活の軸が明確になりました。他人の経歴に惑わされず、「自分の価値」を伝えることに集中したことが成功につながったのだと思います。
5.2 エントリーシートは「相手を動かす文章」
広告業界のエントリーシートでは、「読ませる力」が問われます。情景が浮かぶ具体的なエピソードや、読み手が「この人に会ってみたい」と感じるような文章を心がけました。
たとえば、アルバイトでの経験も、「単に働いていました」ではなく、
といった形で、「自分の価値」を具体的に描きました。
5.3 面接では「らしさ」を全力で出す
面接では、完璧な答えを準備するよりも、自分らしさを伝えることが重要です。特に突発的な質問に対しては、自分のキャラクターに合った答えを返すことで、印象を残せたと思います。
6. 内定をもらった瞬間と、これからの挑戦
1月の寒い朝、電話で「内定おめでとうございます」と告げられた瞬間、これまでの苦労や不安が一気に報われた気がしました。その日は何度も家族や友人に連絡し、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
でも、内定はあくまでスタートラインです。広告業界での挑戦はこれからが本番です。これまでの経験を糧に、「自分らしく、人の心を動かす広告をつくる」ことを目指して頑張っていきたいと思います。
7. 挑戦するすべての就活生へ
就活は、自分の価値を見つける旅です。特別な経歴がなくても、自分の強みを信じ、それを伝える努力をすれば、必ず道は開けます。
このnoteが、少しでも皆さんの背中を押すきっかけになれば嬉しいです。
これからの皆さんの挑戦が、素晴らしい未来へとつながることを心から願っています。
良かったなと思ったらこれからも選考に関することなどいっぱい発信していきますのでフォローよろしくお願いいたします!
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