他人を理解するにはまず自分から。
「どうしてそんなにわかるんですか?」
「うまく言いくるめているな〜と思います。」
「やり取りで、次にYutaさんが何ていうのか気になって話を聞いています」
ありがたいことに
そんなお声をいただいたので
自分なりに出てきた答えを皆さんにシェアします
まず結論から。ズバリこれです
①自己理解が進むと他者理解・社会理解が
できるようになります。
そして
②他者理解が進むと、
社会のことが理解できるようになります。
まずここまでわかりますか?
①自分の怒りの中に本当は悲しみがあるなと
感じれるようになったら怒っている人を見て、
その奥の悲しさを見れるようになります。
②怒っている人のことを理解できると、
怒りが起こす社会問題をより深く理解することができます
これにはまだ続きがありまして。
③他者理解ができると、
さらに深く自己理解ができるようになります。
④社会のことを理解できるようになる
他者理解がさらにできるようになります。
(さらに)というのがポイント。
「質」的な話ですね。
「深さ」と言ってもいいかもしれません
相手の話をよく聞いて、
自分に当てはめるのではなく、質問をし
「あぁ、こんな気持ちだったんだ」
「あぁ、だからこんなことをしていたんだな」と、
相手の話をそのまま理解する
または共感して聞くことができれば
自分の中にあったけど見えてなかったものが
見えたりします。
「あ、自分の中にもあったわ!」って感じ。
※「((((そのまま))))理解すること」の難しさは
今回省略
ここまでみなさんわかりますでしょうか?
最初にいただいたお声。
2つ目「言いくるめている」
私はそんなつもりで話していません。
そこで私が思うのは、
この人にとって
「分かってもらうこと」や
「会話する」ということに
『言いくるめないといけない』ってルールがあるんだなー
大変そうやな。
普段一方通行の会話が多いんじゃないかな。
と思うわけです。
きっとそれがあるから、上手く会話ができず
この感想が出てくるのでしょう。
「言いくるめないといけない」の奥には
「わかり合いたい」があるというのも
同時に思うんですが。
やり方、方法、質問の仕方だけでは会話は
本質的にうまくならないんじゃないかなと思います
会話が上手くなる2つの方法は
①まず安心すること。
緊張とか怖さがあるとなんでも上手くいかんよね。
②普段から自分と会話すること。
👇説明
自分に対して普段
今なんでイライラしてんの?
→上司に「任せるわ」って言われた
それがなんでイライラすんの?
→任せられても困るて、責任もてよクソ上司
そっかー。てことは説明が欲しかったんか。
→確かに。
どうすれば解決すると思う?
→指示くださいっていう。
わからないって伝える。
いや、でもなんかそれもムカつくな
なんでなん?
→なんで俺が言わなあかんねん?
上司が全部やってくれるもんって思ってるのね
→いや、当たり前やん
なんでそれ言わんの?
→下手に出るのがなぁ。
うんうん。下手に出るのが?
→負けた感じする
プライドやな。
素直にわからんことをわからんっていうのって
負けることなん?
→そうでもないかも
・・・・・・・・
こんな会話を自分としとるわけです。
👨「くそめんどくせーな」
そこで、答え(自分が今気づいてない根本問題)に行き着く
そんなことを普段から自分とやって、
人とやっとるわけです。
それでも、人と自分は違う人間なので、
1人ではわからないことが
当たり前ですがあります。
さっきの例で言うと、
いい出せない理由が
負けたくないプライドの場合もあれば
自信のなさだったり
諦めだったり…。
いろんな人がいるので
それは人と話して、知っていくしかないのです。
そんなことをしていると
あれ、自分の中に怒りなんてないと思ってたけど
これって怒りじゃね?
みたいな気づきが起きるわけです。
まさに他者理解が自己理解につながっているとは
こういうこと。
伝わっているかな?
何かの参考になれば幸いです。
今日は自己理解が他者理解につながり
社会の理解につながっていく。
そんなお話でした。
またね