社会人のトレーニングと食事~イントロ~
■はじめに
最近私の周りにもダイエット目的やパフォーマンス向上の為にトレーニングしている人が増えてきました。皆の関心も大きい分野だからかTwitterなどを眺めていてもそんな情報は流れてきます。
しかし、体操・陸上・サッカー・バスケその他スポーツをやってきた自分から見ると、やり方が良くなかったり、間違ってはいないけど改善の余地があったりするケースも見かけます。(全員がそうじゃないのでフォロワーのあなたは違うかもですよー)
で、それを見かけたからと言って、最近流行りの"教え魔"じゃないけど、せっかくモチベーションが高まってる人を挫けさせたりするのは本末転倒なので、怪我したり即健康を害するものでなければ、タイムラインで見かけた知り合いでもない人にわざわざ注意しに行ったりはしていません。
そこで、せっかく情報発信チャンネルを持っているのを上手く使い、興味を持った人だけが、より成果を出せるようなお力添えができないかとの思いで、新たなマガジンの執筆を始めました。
このマガジンでは普段は別の仕事をしている社会人がトレーニングしていくような状況を想定してポイントなどを紹介していく予定です。が、うっかり読んでしまった若手い人であっても考えるきっかけにはなりますので、良ければ目を通して貰えれば良いと思います。
ちなみに、自分自身もこの夏、平均以上に体力が必要なレースへの参戦計画をしているので、自分自身の知識の整理のためにも活用してみようと考えています。
■構成要素とサイクル
ざっくり書いてみましたが、そもそも、この「運動」「食事」「回復」は健康に生きていくためのベースであり、このサイクルをより上質な状態にして回していくことが、ダイエットや競技パフォーマンスの向上に繋がります。
ここでの運動をトレーニングと置き換えても良いのですが、サイクル全体をトレーニングと捉えた方が実は良いかもしれませんね。
このマガジンを通して、ガス欠状態で運動してただ自滅してるだけの人とか、プロテイン太りするような栄養摂取してる人が減る事を願います。
■最重要事項!!
このマガジン始める前にお伝えしておきたい重要事項が2点あります。
それは「パーソナライズ」と「アップデート」です。
・パーソナライズ
<体格差>
どうしても不特定多数向けにかくと万人に当てはまらない場合があります。ぱっと思いつくのは「体格差」でしょう。例えば「スクワットが良いですよ」などといった場合でも、同じ身長だったとしても体重60kgの人と100kgの人では話が変わってきます。なので、例が出てきたとしてもご自分の状態に合わせてアレンジしてください。
<運動経験値>
もう一つ忘れがちなのが「運動経験値」。
私なんかは昔から運動が得意だったので、今から10km走ってもらいます!って言われても走れるだろうし、目の前で新しい動きを見せて貰えば8割くらいは即再現できてしまいます。しかし、ずーっと文科系の部活で殆どやって来なかった人には物凄いハードルだと思います。この場合、やり始めて成果が出始めるまで2ヶ月かかるなんて話もあるくらいです。もちろん、これも早く効果を出す方法論はあるので紹介していければと考えています。
・アップデート
コレが一番大事。人体の事って未だに解っていない事がたくさんあります。だから古い情報で凝り固まるのでなく、常に新しい情報を受け入れる心構えが必要です。
わかりやすい例が「うさぎ跳び」や「ストレッチ」。
「うさぎ跳び」は膝に負担掛かってなんだか悪そう、、、と想像つくかもですが、最近は運動前にストレッチやらないって知ってました?
え、準備運動しないの!?と驚かれるかと思いますが、ストレッチでぎゅうぎゅう伸ばすと十分な筋パフォーマンスが得られない事が最近分かってきたようです。
もちろんウオームアップをしなくて良いわけではないので、いきなりフルパワーで運動しないでください!今回例に挙げたのは「静的ストレッチ」、「動的ストレッチ」の「静的」の方。詳しくは次回ですが、肝心なのはこれまで当たり前だと思ってたことが実は違ったなんてことはよくある事なので、常に新しい情報にアンテナ張っておきましょう!という事です。
2021年7月に執筆を開始しましたが、これから書くものすら古くなったり間違いだった事が判ってくるかもしれません。新しい情報があったら寧ろ教えてください!
<戯言>
実はこのストレッチの件、実体験がありました。
高校生の時は音楽部と陸上部を兼部していたので、放課後、音楽室に直行して曲のリハーサルを15分程度やり、急いて陸上部の練習に合流するなんて生活をしていました。そうすると、陸上部に合流するときにはメニューが進んでしまっているので、筋温度上げ終わったら、静的ストレッチすっ飛ばしていきなり動的ストレッチから合流したりしてました。それで特に不具合無かったんですよね~これが。だから、この話を聞いたときホラホラ!!って思いました(笑)
■おわりに
という事で、以上が動機や症例でした。これが役に立てば良いなと思います。
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