10月23日(水) 日の光
子犬は子どもの犬。日光は日の光。
日とは太陽のことである。お日様の日。
どうして太陽だけ「太陽」と「日」という二つの名前があるのだろう。
月は月だけだ。お月様。
自然にお月様と書いたけれど、どうして日と月は様をつけるんだろう。
お火星様とは言わない。金星のことも明けの明星、とかの呼び名はあるけど。生きていると、わからないことがたくさんある。
目に見えるものの中で、太陽と月は格別に尊いものに感じる。
他の自然も、生命力を感じるけど。
コンクリートの道、街灯の光など多くの人工物があふれた今でも、何千年も昔でも、太陽と月は変わらず空にあるのだろう。
大昔の人も、何度も空を見上げたんだろうなぁと思いながら今の空を見ると、なんだか背筋が伸びるのである。