経営者の仕事とは、、、
こんにちは!あいでんです。
東京で合同ゼミをした時に創Pの振り返りプレゼンをしました。
せっかく?なので今回はその内容を書き起こしておこうと思います。
それでは、、、いってみよっ!
経営者の仕事とは
今回いただいたテーマは『経営者として何を学んだか』でした。
創Pを通して、また経営者の立場として学んだことは多くありました。
しかし、今回は1つに絞ることにしました。
それは『経営者の仕事』についてです。
『経営者の仕事』を問われて何を想像するでしょうか。
戦略を立てる、人を動かす、資金を集めるetc...
実際に経営者が行う仕事は多くあるでしょう。
しかし、その本質は1つだと思います。
それは「意思決定を下すこと」です。すなわち"決めること"が仕事だと思います。
それはなぜか。
戦略を立てることや人を動かすこと、また管理者や社員の仕事の全ては経営者の意思決定によって左右され、組織され、投資されるからです。
管理者や事業所、部署による意思決定も全ては経営者による意思決定に影響を受けています。
そしてこの意思決定は経営者にしかできません。
しかし、この意思決定は思ったよりも簡単ではないというのが私の感想です。
自分一人が決めたことで組織や個々人が動くことになるのですから、ついつい「これでいいのか?」と迷いが生じてしまいます。
それが経営者の責任だと言われてしまえばそれまでなのですが(笑)。
意思決定をいかにして行うか
では、この経営者の意思決定はいかにして行えばいいのでしょうか。
私が重要だと考えていることがあります。それは、
『ブレない軸があること』
です。
このブレない軸とは一体なんでしょうか。
経営者の価値観?考え方?
いいえ、違います。会社としての価値観です。
この価値観とは会社が何を是とし何を非とするかということです。
ではその基準とはなんでしょうか。
それは会社のビジョンであり経営理念に他なりません。
このブレない軸により意思決定されることを私は『美しい経営』だとしています。
私は会社において『美しい経営』をすることが使命であり、アイデンティティだと考えています。
それは会社の本質は経営者や会社が思い描いている世界観やビジョンを達成するための組織であると考えているからです。
しかしこれが簡単なことでないことは私も実感しました。
どうしても目先の利益に目がいってしまいます。
それは利益を出すことも経営者の1つの責任であるからです。
このジレンマによって多くの経営者や会社を頭を悩ませていると感じています。
しかし、これを貫き通すことが最重要なのです。
それは世界を引っ張っているGoogle社やapple社をみればお分かりでしょう。
彼ら彼女らは貫き通している会社の典型例です。
故に我々にも、そして世界にも大きな価値を生み出し続けることができるのです。
最後に
では、これを自分の人生に置き換えてみるとどうでしょう。
私は今、重大で重要な意思決定を迫られている。
それは『働く』ということに対してだ。
大企業に就職することが幸せな人、起業することで幸せになれる人、働かないことが幸せの第一歩な人。様々な人がいると思います。
これはそれぞれの価値観ですから自由であっていいと思います。
ただ私が1つ言いたいのは「人生においてブレない軸を持ってほしい」ということです。
『美しい人生』を送ってほしいと思うのです。
キレイゴトと思われるかもしれません。
しかし、それでも追い求めることに生きるという意味があると思うし、追い求めることに人生の楽しさがある気がしてなりません。
少なくとも私は追い求めて生きていこうと思います。
本日はこのあたりで終わりにします。
それでは、また次回!