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感情的なTakerになるな
こんにちは!あいでんです。
今日から実家に帰省したわけですがやはり実家をいいものですよね。
勝手にできている風呂、勝手にできているご飯、何より味噌汁がこの時期には体に染みました。
▷はじめに
またまた前澤さんがお年玉企画をするそうで話題になっていましたね。
前回の前澤さんの企画以降、似たようなことをすると謳う怪しげなアカウントが大流行していた気がします。
どこの誰かもわからんような人間がメリットがほぼほぼ皆無なのに(実際には得してるんですけど)現金をばら撒くなんてことを果たしてするのかって考えたらわかりそうなもんですけどね。
おそらく”あわよくば”という心理でリツイートしてるんでしょうが、あれをリツイートするだけで信用をまあまあなくす可能性があるので気をつけたいところです。
前澤さんクラスになると詐欺であることはほぼほぼないでしょうからしっかり応募して、楽しい2020年を過ごしましょう!(既に当たる体)
【ご報告】2020年 #前澤お年玉 の準備が完了しました。総額〇〇億円にパワーアップして元日にスタートします!
— Yusaku Maezawa (MZ) 前澤友作 (@yousuck2020) December 27, 2019
詳細はYouTubeでもお知らせしますので、今のうちに↓こちらからチャンネル登録お願いします。https://t.co/byNC7BOwPU
▷Takerになるな、Giverであれ
怪しげといえば、最近になってとある人が怪しげなネットビジネスに手を出したのか、周りの人間を煽るように Instagram で勧誘をしているのを見ました。
まさか今どきあんなものに引っかかる人はいないだろうと思うのですが未だに存在しているくらいなのでたくさん引っかけてるんでしょうね。
まあ善悪はともあれお金をたくさん稼いで、そのお金で面白いことをやっているんでしょうが、僕の価値観からすると消費による面白いことじゃなくてむしろクリエイティブな(作り出すという意味で)面白いことをやりたいなと考えてみたりします(この発言が既に怪しい笑)。
前澤さんはまさに後者の体現者だろうなと感じていて、そういう界隈の人たちの好きな言葉で言えば「消費ではなくて投資」を常にやっているということですね。たとえ同じことをしていてもそういうところが前澤さんとかとの差なんだろうなと感じました。
信用を犠牲にお金を手に入れてパーチクするんじゃなくて、信用をベースにパーチクして結果的に採算も取れるような人間になりたいですね。
で、じゃあそういう人たちの差ってなんだろうって考えるとGiver か Taker かっていうことなんだと思います。
以前、基礎ゼミで似たような話があった時にnoteにも書いており、その時の整理によると、
・Giver…基本的なスタンスが「与える」、「何かしてあげる」という考え方の人。
・Taker…基本的なスタンスが「奪う」、「何かしてもらう」という考え方の人。
これにもう少しだけ今の私の解釈を加えておくと、
・Giver…投資ができる人(見返りをもらえることが前提になくても行動ができる)
・Taker…消費する人(見返りをもらえることが前提にあれば行動ができる)
何かをする時の心持ちとして「give and take」という言葉がありますよね。意訳としては「与えて、受け取る」になるでしょうか。
まさしくこの精神が大事だろうと思っていて、「take and give」ではないんですよね。「受け取れるから与える」わけではないんです。そういう「take and give」的な思考はまさにTakerだと思っていて、「奪う人」と形容されてもおかしくない。
「give and take」にこそ意味があると思っています。giveされるからこそ相手はgiveを返したいと思うわけですし、それが結果的にtakeになるというイメージです。
▷感情的になるな、論理的であれ
近年は”ハートトリブン”や”直感力”だとか、”アート思考”みたいに自分の感性を大事にしようみたいな風潮があります。
私自身、そのことについては共感しているタイプで、ロジックだけではなく自分の美意識みたいなものがこれからは必要になってくるんだろうという認識をしています。
しかし、よく勘違いされがちだなと感じるのは、「論理的思考はいらない、感情が何より大事だ」みたいな風潮です。
よく考えてみて欲しいのがああいった著書を書いている人たちが博打のように直感だけを信じて成功を収めてきたはずがなかろうということです。
ああいう人たちこそ徹底的にロジックを精緻化しているはずで、精緻化できなくなって行き詰まった時に自分の直感や美意識を頼りにしているはずであり、その前提があるからこそ直感や美意識が大事だと主張しているのではないだろうか。
そして何よりロジックを全く重要視しない人は直感力やアート思考だと額面状は語り「感情的」になってしまう傾向にあるように思います。
感情的になってしまうことは誰でもあるのでわかるかと思いますが、周りが見えなくなったり不条理な判断をしてしまったり柔軟ではなくなってしまいます。
で、これは本当にド偏見ですが、怪しげなビジネスを持ちかけたり、それに引っかかったりする人は感情的な思考だったりします。感情的な部分を煽って、煽られて感情的に判断してしまうのかなと。
▷おわりに
まとめると、「Taker-感情的」な人は信用を失いやすく、「Giver-論理的」な人は結果的に信用を集めやすい、というのが私の印象です。
図で表すと以下のようになりますが、厳密にいうと、「論理的というよりロジックを立てられない&見返りをもらえることが前提にないと行動ができない」ということですね。
イメージ図
逆にみんなから信頼がある人たちっていうのは大抵「ロジックを立てることができ、見返りを求めないGIveができる」という印象があります。信頼があるからこそいろんな人が集まってきて面白いことができるのだと思います。
つまり、もし面白いことを半永久的にやりたいと思っているのであれば「論理的Giver」でなければいけない、というのが私の主張です。
最近はこういうことを考えていますがなかなか文章にするとまとまらないものですね。
自分takerにはならないように意識したい。と思うこの頃です。
それでは、また次回!
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