ポンコツ大学生の与太話~不適切動画について~
こんにちは!あいでんです。
本日は最近タイムリーな話題でもある「不適切動画」の件に触れながらSNSについて考えていきたいと思います。
(前回の与太話はコチラ:ポンコツ大学生の与太話~嵐の解散について~)
それでは、、、いってみよっ!
なぜ繰り返し起こるのか
最近タイムリーな話題といえば、アルバイトによる不適切動画の拡散によっての炎上騒動。
すき家から始まりくら寿司、セブンイレブン、バーミヤンと次から次へと不適切動画が明るみになり炎上を繰り返しています。
なぜこうもバカみたいなことが連続して起こるのかと疑問に思います。しかも見た感じの年代ほとんどが大学生のように見えます。
ネット上では「バイトテロ」とも呼ばれるこの不適切動画の炎上騒動は皆さんもご存知のように2013年にも同様の騒動がありました。
記憶に新しい「コンビニのアイスケースに入ってみた事件」です。
いや~懐かしいですね。まあ炎上するのも当たり前ですね。
さて、話を戻しますと”なぜこのようなことが頻発するのか”ですよね。
まずは大前提として、このような不適切行為自体は以前からもあったということは否めないと思います。恐らく今も横行しているのは間違いないでしょう。
しかし、ここまで多くの人の目に晒されるようになったのはやはりSNSによる影響が一番大きいでしょう。
となると、騒動が繰り返し起こる理由は「ネットリテラシーの低さ」と一言につきます。今回はそこを詳しく見ていきたいと思います。
3つの要因
やはり、SNSの急速な普及により可視化されるようになったことが1つの要因だと思います。
口でのコミュニケーションからSNSありきのコミュニケーションも急速に増え始め、その結果、拡散性が高まり炎上につながっていると思います。
また、デジタルタトゥー(一度投稿されたものを完全に消すのは難しい)によって過去のことまで注目されるようになったこともSNSの普及によるものでしょう。
次に要因として考えられるのが”身内ネタ”という考え方です。
投稿者自体もアルバイト仲間や友人間だけに拡散しようと考えて面白半分での行為だと思います。
「こんなことになるとは思っていなかった。」というそれこそネタにされそうなテンプレの言い訳からもそのことが読み取れます。
インターネットの性質でもある”匿名性や拡散性”を見誤った結果ということもできるでしょう。
そして最大の要因は”写真や動画”による影響度の高さだと思います。
例えば、先ほどの「コンビニのアイスクリームケースに入ってみた」という投稿だけでは恐らく炎上どころか触れられることもなかったのではないでしょうか。
「百聞は一見に如かず」ではありませんが、写真があるからこそ、より状況が明確になり炎上したのだと思います。
今回の事件も然りで、「友達がくら寿司で切り身をゴミ箱に投げた」というだけでは恐らく炎上していません。動画にあったからこそ炎上が起こりました。
この”状況がより明確になっている”ということがポイントで、良くも悪くもより些細なことで炎上の火種になる可能性が今後は出てきます。
SNSを日常的に使う私としても気を付けなければいけないことです。
上手に付き合うことが大事
最後にお伝えしたいのは、SNSでの集団心理や承認欲求の恐ろしさについてです。
恐らく今回の事件も、他の似たような動画を見たことで「みんなやっている」という集団心理に近いモノや「いいね!」が欲しい、バズらせたいという承認欲求が絡み合っていると思います。
例えば今大人気の”TikTok”ですが、とある事件からネットリテラシーも低くなりつまらなくなった、と言われています。
それが、かの有名な「ユニコーン事件」です。
これが実際の動画です。
見れない方のために簡単に説明すると、ソフトクリームをでこにつけユニコーン風になるという食べ物を粗末にする動画です。
私が見た範囲では似たような動画はすべて炎上しているのですが、皆が挙げるのでお構いなしに次から次へと動画を挙げます。
炎上することでコメントやなぜかいいね!数、再生数も伸び、オススメにも載るのでおいそれと動画を挙げるのでしょう。
まさに集団心理と承認欲求の恐ろしさといえるのではないでしょうか。
しかし、SNSの拡散性は悪いことばかりではないのも事実です。
例えば、三阪咲さんの動画が大バズリしていますが、きっかけは TikTok や Twitter での動画です。
これが有名な動画の1つです。
このように1つの動画で多くの人に知れ渡り、人生が変わるきっかけになるという良い面もあります。
まあ、炎上した動画も人生が変わったきっかけにはなったのでしょうが・・・(笑)。
つまり一番大事なのはSNSやネットと上手に付き合うということに尽きるでしょう。
現代においてSNSやネットから避けて人生を過ごすのは簡単ではありませんから、ネットリテラシーを高めることは求められるでしょう。
やっていいこととダメなことの区別をつけるという当たり前のことではあるのですが・・・。
今回はこのあたりで終わりにします。
それでは、また次回!
(次の与太話はコチラ:ポンコツ大学生の与太話~校則について~)