- 運営しているクリエイター
2024年3月の記事一覧
「個人から会社経営へ!成功への道筋を探る
この本は5冊も購入し、個人で事業を営まれているお客様に贈呈しました。この書籍をお読みになった方のうち 3名が、実際に法人を設立されて、節税の効果を享受しておられます。
また、事業承継のために個人事業を法人に変えて、御子息に無事、事業の引き継ぎを成功された方もいらっしゃいいます。
「個人事業のままでは損!会社にするとゼッタイ得する」は、経済やビジネスに興味を持つ人々にとって、非常に興味深い書籍です
出張のモチベーションアップ!グリーン車を使う理由
多くのサラリーマンにとって、出張は仕事の一環として欠かせないものです。そして、出張に際しては旅費が支給されることが一般的です。人によってはできるだけ経済的な施設を利用して小遣いを稼ぐということもあるようです。
今から思うと恥ずかしい話なのですが、若いときに出張で新幹線の旅費が出ましたが青春18切符を買って旅費を浮かせようとしたことがあります。
確かに、旅費を浮かせるという気持ちは理解できます。
取引先別売掛金管理の重要性:監査で気づいた企業の課題と改善策
私は、税理士として 様々な中小企業の月次巡回監査を実施していますが、監査業務において、取引先ごとの売掛金管理の重要性の認識が薄い会社が多いことに気がつきました。
売上や利益に関しては敏感な会社が多いのですが、売掛金の管理については単なる後処理的な考え方の会社がほとんどです。
売掛金は企業にとって重要な資産であり、適切な管理が求められます。しかし、多くの企業では、売掛金管理が軽視され、資金繰り
TKC全国会に属する会計事務所が選ばれる理由
皆さん、こんにちは。今回は、TKCに属している会計事務所がどのような特徴を持ち、なぜ信頼できる選択肢であるかをご紹介したいと思います。
まず、TKCとは、日本全国に展開する会計事務所ネットワークであり、その加盟事務所は地域密着型のサービスを提供する一方で、全国規模での情報共有や最新の業務ノウハウの活用が可能です。
私たちの会計事務所も、そのネットワークの一員として、地域のお客様に最適なサポート
自分の都合の良いように解釈してしまうバイアス:税金と心理
日々の生活の中で、私たちは様々な情報に触れ、意思決定を行っています。しかし、その判断は常に客観的であるとは限りません。私たちの脳は、知らず知らずのうちに情報を自分の都合の良いように解釈してしまう「バイアス」という傾向を持っているのです。
特に、税金に関する情報は、バイアスの影響を受けやすい分野の一つです。なぜなら、税金は多くの人にとって負担であり、できるだけ払いたくないという気持ちがあるからで
経営権の危機を防ぐための株式譲渡制限と株式買取権の活用
相続によって株式が分散すると、経営権の危機が生じる可能性があります。しかし、定款による譲渡制限や会社による株式買取権の活用、さらには種類株式の発行など、適切な手法を用いれば、経営権の危機を防ぐことができます。本記事では、これらの手法の内容と、それらを実行することで経営権の危機を防衛する方法について解説します。
1. 定款による譲渡制限
定款による譲渡制限は、株主が自由に株式を他者に譲渡するこ
中小企業の真の価値と大企業の見落とし:金利引き上げと日本経済の複雑な関係
最近、新聞記事で目にした一文に、サラリーマン社長として大企業を率いる経営者が金利引き上げに関連して「困るのはゾンビ企業だ」と発言したという報道がありました。
しかし、この発言には大きな疑問があります。なぜなら、実際には大企業自身も中小企業の技術やサプライチェーンに依存しており、中小企業は銀行借入に頼らざるを得ない現実があるからです。
大企業は一見するとグローバルに資金調達ができるため、金
「その節税が会社を殺す」― 税金と借金にまつわる真実とは?
税金や借金、そして銀行との関係は、企業経営において避けて通れない重要な要素です。しかし、その過程で犯すことのある間違いや誤解は、企業を危険に晒すこともあります。そこで今回は、著者が実体験に基づいて示す『その節税が会社を殺す』という書籍の概要について掘り下げてみたいと思います。
1. 会社を強くする節税・銀行との交渉術とは?
著者は300社以上の中小企業をサポートしてきた経験を持ち、実践的なアド
中小企業の社長が取引先からの裏リベート要求に直面する際の対処法
中小企業の経営者として、取引先との関係はビジネスの成功にとって極めて重要です。しかし、時には取引先の担当者からの不正な要求に直面することがあります。特にそのような要求が裏リベートの形をとる場合、経営者として適切に対処することが必要です。本記事では、そのような状況に遭遇した際の対処法と倫理的な考え方について考察します。
背景を理解する
まず、裏リベートが何を意味するのかを理解することが重要です。
自己資本率30%超を目指しましょう。
自己資本率とは会社の総資産に占める自己資本の割合のことを自己資本率と呼びます。この場合の自己資本とは、払い込んだ資本金だけではなく、利益の留保も含んだ金額のことを言います。
企業の経営資本のうち3分の1の30%が自己資本であるということは、経営が非常に安定していることを意味します。
またそのことで、外部の信頼も獲得できるので 企業発展の基礎になるもので 非常に重要である。
自己資本率を高める3
目標達成を確実にする!分割・構造化で夢を実現する
目標を達成するためには、大きな目標を小さな目標に分割し、段階的に進めていくことが重要です。
プログラミングの世界では、段階的詳細化 などと言ったりします。
このアプローチは、目標の達成可能性を高め、進捗を追跡しやすくするために役立ちます。
本記事では、目標の分割方法とマインドマップの活用について探ってみましょう。
目標の分割方法
大きな目標を小さなステップに分割することで、目標達成が容易
利益と資金の関係性:黒字でも倒産する!?
多くの人が、「利益」と「資金」は同じ意味だと捉えがちです。しかし、実は両者は全く異なる概念であり、企業経営において非常に重要な関係性を持っています。
1. 利益と資金の定義
利益とは、企業が一定期間(通常は1年間)に得た収益から費用を差し引いたものです。一方、資金とは、企業が事業活動を行うために必要なお金そのものを指します。
2. 利益と資金が一致しない理由
利益と資金が一致しない理由は、以下