青春ブタ野郎は薄味作品の感想を書く
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日本で1番遅い感想レビューです。今回も劇場まで足を運んで見てきました。もうここまで来ると使命感が8割ぐらいです。こんなことを書いてるぐらいなので今回はハマりきれませんでした。とはいえ角のある面白くないでもなかった。可もなく不可もなく。悪くいうとぬるい。
感想
クオリティは相変わらずの青ブタ。安心安全。原作の面白さもさることながらメディアミックスの強みも全面に出た良い作品ではあった。花楓ちゃんの成長も見れて角田一平@もはやおじさんはジーンとしてしまった。
褒めるところはここまで。というか以下はけなす所もない。クオリティは担保されてるし辻褄の合わないところもない。作品としては悪くない。いやむしろ良、、、くはない。そのクオリティであるのが相当渋い。箱根駅伝総合8位ぐらいの出来。全然すごいことではあるが目立たないし地味。何が言いたいかっていうと映画館でやる必要性を感じないというところ。特典商法などど揶揄されても仕方ないレベル。悪くはないがわざわざ映画館でやる必要ない。アニメ4話分で大丈夫。
そして今回は序盤が微妙。お出かけシスターでやるべきなのでは?な内容であった。前編後編の尺を均すためなのかと邪推してしまうほどに
過去1番薄っぺらいレビューになってしまい反省している。賢明な読者の皆さんは角が立ってない作品なんだなと自覚して欲しい。別に作品が悪いとは思わない。映画館でやる必要性がない。アニメで良い。映画館の音の強みがなくただひたすらに青ブタライズされた映像を1時間強流されるのはスタミナに堪える。
続編も決定しており楽しみではある。次はアニメでみたい26歳のブタ野郎であった。