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青春ブタ野郎は薄味作品の感想を書く

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日本で1番遅い感想レビューです。今回も劇場まで足を運んで見てきました。もうここまで来ると使命感が8割ぐらいです。こんなことを書いてるぐらいなので今回はハマりきれませんでした。とはいえ角のある面白くないでもなかった。可もなく不可もなく。悪くいうとぬるい。

感想

三月に入り、三学期も残り1ヶ月。
恋人の桜島麻衣の卒業式を迎えた梓川咲太。
七里ヶ浜の海岸で麻衣を待っていると、彼の目の前に子役時代の麻衣に
そっくりな小学生が現れる―。
「おじさん、だぁれ?」
これは夢か幻か、不可思議な体験を思い返していた
咲太のところに父親から電話がかかってくる。
「母さんのことなんだが、花楓に会いたいと言っててな」
それは、花楓に起きた出来事を受け止めきれず、長いこと入院していた
母親から届いた「会いたい」という願い。
母の願いに応え、花楓と共に母親と会うことを決めるも
久しぶりの対面の機会に緊張を隠し切れない。
そんな咲太の体には見慣れない傷跡が現れる。
これは新たな思春期症候群の前触れか―。

クオリティは相変わらずの青ブタ。安心安全。原作の面白さもさることながらメディアミックスの強みも全面に出た良い作品ではあった。花楓ちゃんの成長も見れて角田一平@もはやおじさんはジーンとしてしまった。

褒めるところはここまで。というか以下はけなす所もない。クオリティは担保されてるし辻褄の合わないところもない。作品としては悪くない。いやむしろ良、、、くはない。そのクオリティであるのが相当渋い。箱根駅伝総合8位ぐらいの出来。全然すごいことではあるが目立たないし地味。何が言いたいかっていうと映画館でやる必要性を感じないというところ。特典商法などど揶揄されても仕方ないレベル。悪くはないがわざわざ映画館でやる必要ない。アニメ4話分で大丈夫。

そして今回は序盤が微妙。お出かけシスターでやるべきなのでは?な内容であった。前編後編の尺を均すためなのかと邪推してしまうほどに

過去1番薄っぺらいレビューになってしまい反省している。賢明な読者の皆さんは角が立ってない作品なんだなと自覚して欲しい。別に作品が悪いとは思わない。映画館でやる必要性がない。アニメで良い。映画館の音の強みがなくただひたすらに青ブタライズされた映像を1時間強流されるのはスタミナに堪える。

続編も決定しており楽しみではある。次はアニメでみたい26歳のブタ野郎であった。

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