いつか、「ガラスの天井」をとっぱらいたい。〜自分、そして世の中を豊かにするために私がやりたいこと
一年半前、一冊の本を読んで衝撃を受けました。
その本のタイトルは『自分で「始めた」女たち』。
↑人生のバイブルです。
ニューヨーク、カルフォルニア、ミシガン、、主にアメリカ在住のデザイナーや作家、起業家などアクティブに活躍する女性たち約100人を、年齢や国籍関係なく紹介し、掲載しています。この本に出てくる女性は、有色人種の方やLGBTの方、心身に障がいのある方もたくさんいて。みんな、「子どもの頃の夢」「駆け出しのころ役立ったアドバイス」「夜眠れなくなるような不安や悩み」「ミスから学んで成功につながったこと」について語っています。
「自分は何がしたいんだろう」とモヤモヤしていた頃に出会ったので、とにかく刺激を受けました。こんな風に夢や希望を持って働きたい。自分をアーティストと名乗ってみたい、と。
しかし。読み進めていくうちに感じたのは
日本人の女性がほとんどいない、、!
約100人もの女性がインタビューされているのに、日系アメリカ人の方をのぞき、日本人女性は掲載されていませんでした。もちろん、取材を行った地域の関係もあるかもしれません。ですが、多様な国籍の女性が掲載されている中で、1人くらい日本人女性がいてもおかしくないだろう、と思ってしまいました。
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現在の日本で問題視されているのは、女性が社会や政治で活躍できる機会が少ないこと。「積極的に女性を管理職にしよう」と謳う企業や「クオータ制を導入しよう」という声もありますが、なかなか現実は厳しく。
その結果ジェンダーギャップ指数は156か国中120位。
「夢を見たくても見れない」のが今の日本なのかな、と思います。
世界をみると、メルケル首相やアーダーン首相、蔡英文総統など女性がトップの国もあるし、先ほど紹介した『自分で「始めた」女たち』の中にはエネルギッシュな女性たちで溢れています。
もっともっと、日本人の女性も夢を持っていいし、声を大にして叫んでいいと思う。
それが、今の私の想いです。
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さて、前置きが長くなりました。本題にうつります。
自分が『POOLO』に入って実現したいこと。それは4つあります。
(1)多様な価値観・生き方を学び、自分の考えに奥行きを持たせる。
これまで、自分が興味あることや学びたいことにしか触れてきませんでした。『POOLO』に入り、さまざまな講師やいろんな価値観を持つ3期生たちとの出会いを通して、やや固定されつつある自分の価値観をほぐしていきたいと思います。
(2)発信力を磨く。
「これ、世界中に伝えたい!」と思ったことがあり、どんなにそのコンテンツがよかったとしても、自分に発信力がなければ聞いてくれないし、共感もしてくれません。ひとりでも多くの人に自分の言葉を聞いてもらえるよう、発信力を磨いていきたいです。
そして!
(3)日本•世界中でキラキラ輝く女性たちを見つけ、インタビューをする。
これは密かに自分が抱く大きな目標です。『自分で「始めた」女たち』の日本版を作る勢いで、夢を追いかけ全力で走っている女性たちに会い、話を聞き、発信していきたいと思っています。
(4)同じ考えを持つ仲間を探す。
9ヶ月間(そして『POOLO』卒業後も)一緒に走ってくれるような仲間と出会い、ともに成長していきたいです。
自分、そして世の中を豊かにするために私がやりたいこと
自分が発信するコンテンツで勇気を与え、挑戦する女性を増やす!!
旅に行きたい、ビジネスを始めたい、表現したい、、、夢がありつつも、実現できてない女性に向けて。もしくはそんな夢を持つ余裕がない女性に向けて。
自分が発信するコンテンツを届け「希望」を持ってほしいと思います。そして、その希望を叶えるため、ちょっとずつでも視野を広げてみてほしい。
小さな想いや行動が原動力になって、いつか「ガラスの天井」を壊せる時はくるんじゃないか。そんな世の中になることを期待して、この目標を掲げます。
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...なんて、ちょっと今の自分には大きすぎることを言ってみちゃいました。
今回応募しようと思ったのも、「応募してみちゃえば?」と尊敬する先輩からの一言があったから。
こんな堂々とした文章を書いてきましたが、実際はもっとキョロキョロして軸がブレブレで、「これからの人生大丈夫かな?」と自分でも心配になるくらい、ふわふわした人間です。
でも、「女性がもっと活躍できる社会を作りたい。そのために自分ができることは全力でやるぞ!」といった揺るぎない軸も持ち合わせた人間でもあります。
そんなきどみ、こと木戸みなみですが、どうぞよろしくお願いします!
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