rakugo1000 (4):柳家喬太郎「笑い屋キャリー」
概要
2020年五輪を前に賑わう寄席に、毎日現れ客席真ん中に座る謎の外国人客。彼女の反応の影響で客が離れ、噺家も翻弄されていく…。
意外な彼女の目論見。そしてそれと闘う噺家と意外な元寄席関係者。
内輪受けっぽくも聞こえるけど、寄席大好きな私には最高に笑えて、ツボな人物描写も頻出で大好きな噺。
今日聞いた噺
19/07/16 鈴本演芸場七月中席夜の部
三増紋之助
春風亭一之輔 加賀の千代
柳家小平太 権助魚
林家楽一
春風亭正朝 悋気の独楽
林家彦いち 熱血!怪談部
ダーク広和
入船亭扇辰 田能久
柳家小菊
柳家喬太郎 笑い屋キャリー
プチメモ
一之輔さんが早上がりでさらりと「加賀の千代」。与太郎キャラと隠居さんの掛け合いというかじゃれあいは、ほんとお手の物だよなぁと思う。
小平太さんが「権助魚」だったのに、なんと正朝さんが「悋気の独楽」でひやぁ、って!あまりに近い出番だし流石にここまでは初でした。戸惑い気味な客席。アクシデントだねぇ。
払拭するかの彦いちさんは「怪談部」でドカンドカンわかせていって。流石だなぁ、と。あ、流石先生だしねw
個人的には、その彦いちさんから、扇辰さん、喬太郎さんへのバトンが美しくて萌えました。