【レシピと思考】ムンバイ風グリーンマトンキーマカレーの作り方【スパイスカレーレシピ】
※このレシピはインドのムンバイ現地で食べたキーマカレーを、自分の感覚をもとにアレンジしたレシピです。実際のお店のレシピとは異なりますので、あらかじめご了承ください。
※忙しい人は目次からレシピまでジャンプ!
前置き
2024年7月インドに行ってきました
3週間かけて、タミルナードゥ州各地→ケララ州各地→ハイデラバード→ムンバイと巡ってきた。食べて食べて食べまくるフードツアー。
その中で印象的だった料理のうちの一つ「Mumbai Style Mutton Kheema」のレシピです。
Mumbai Style Mutton Kheemaとは
ムンバイのイラーニーカフェなどで食べられているパクチー・ミント・青唐辛子・ディルなどのハーブを使った緑色のキーマ。
そんな中出会ったMumbaiのCafe Almasで食べたKheema Pavが一番美味かった。
癖のないマトンに玉ねぎとにんにく多めのベースに、スパイスよりハーブの香りが立つカレーだった。爽やかで癖のない緑色のキーマをパオ(ムンバイのパン)と一緒に食べる。めちゃくちゃ美味かったので忘れる前にその場で味わいながらレシピを書いた。
今回はインドで書き留めたレシピを元に、
2024/10/26の間借りで出したレシピを100%そのまま掲載します。
Mumbai Kheemaをライスに合うようにアレンジ
ムンバイで食べたキーマはパンと食べるものなので、バターが使われていたりしてマイルドで厚みのある味のものが多かった。今回は間借りでライスと合わせて食べるカレーということで、ライスに合うよう少しだけアレンジしたレシピを考えてみた。
アレンジ版グリーンマトンキーマの特徴
ソリッドでハーバルな香りを際立てる
アレンジ版グリーンマトンキーマは、バター不使用・玉ねぎの炒め方を浅めに・ハーブマシマシで作ることで、野暮ったさをそぎ落としてソリッドでハーブのフレッシュな香りが楽しめるようにレシピを考えてみた。
マトンの風味を生かす
インド現地のマトンは臭くないものが多かった。新鮮なものが多いからなのだろうか…。しかしながら、日本のハラルショップで手に入る冷凍マトンは風味がしっかりとしたものが多い。"臭い"わけではないが、インドのものとは違う気がした。今回はマトンの臭み消しをして本場の味に近づけるのではなく、ワイルドな風味はそのまま活かしたレシピを考えてみた。
粗びきの肉を使う
ムンバイで食べたキーマは細挽きで、パンで拭って食べるにはとても相性が良かったが、ライスで食べるなら食感を出すために粗びき肉を使っても良いかなということで粗びきマトンミンチを使った。今回は東京新大久保のジャンナットで購入したマトンミンチを使った。脂と赤身のバランスが良く、価格もそこそこ(500g750円)だったのでこれにした。
マトンミンチが手に入らない場合は、マトンボンレスを買ってきてフードプロセッサーで挽いても良い感じになる。
レシピ本体
レシピを見る前に
※分量はグラム(g)表記です デジタルスケールがあると作りやすいです。
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※グリーンペーストを作るためにミルサーが必要です
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