朝、除雪をしているとそりに子どもを乗せた
多分母親だと思われる人が通りかかりました。
そりに乗った小3前後の子どもが大声で‥‥‥
「ダイエット!ダイエット」と言っています。
母親は確かにダイエットために子どもを乗せ
ソリを引いていたのかもしれないのですが
我が子にそのような言い方をしてほしいとは
思っていなかったような気がしますが‥‥‥。
先日、掛け軸に使う材料の布が、福岡在住の
私の作品のコレクターさんから送られてきました。
彼女は掛け軸教室の生徒さんなので手に入るのです。
教室の先生はミニチュア掛け軸も手掛けられていて
京王のドールハウス展でも出品されていました。
一緒に送られてきたのが百均の糊付け補助具。
紙や布の縁に微妙に糊をつけるのには便利です。
ここに加えたのが忘れていた使い捨てメスです。
手術用のメスだけあって切れ味は抜群ですが
これをさらに2000番の砥石で時々研ぎます。
こうしてできあがったのが左の作品です。
3枚並べてみると自分でもビックリするぐらい
腕を上げたような気がします。(๑・̑◡・̑๑)
掛け軸なので軸をかけるものが必要になりますよね。
実は軸の長さに応じて使う優れ物があったんです。
確か「自在」と言ったようなので調べてみると
掛け軸用自在鉤とか掛け軸自在金具というようです。
使う材料も竹や木材、そして金属などがあったので
まず、竹(右)で作ってみたのですが、これが難しい!
割れてしまわないように穴を開けるのですが
竹の上下と穴の間の3mmくらいの部分が抜けたり
少し力を入れて掴んでしまうと縦に割れてしまいます
仕方なくオールナットで作るとこれは問題なし。
でもどうしても煤竹が使いたくて裏側を接着剤で
コーテイングして無理矢理使うことにしました。
これを床の間に吊るすことにしたのですが、
金具を名前通りに自在に動かすと安定しないので
不本意でしたが床の間に接着することにしました。
これでようやく掛け軸をかけられるようになりました。
🛷 🛷 🛷
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