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レシピは取扱説明書

昔、Macユーザーは取説を読まないという伝説があり
かく言う私もその一人でした。

以前、組み立て家具を買った時にも取説を読まず
組み立てられなくなったので、ニトリに電話して
部品がおかしいのではないかと言ってしまうという
なんとも恥ずかしいことをしてしまいました。
正しい場所に間違った部品を使ったせいで、
取説をきちんと読んでさえいれば防げたことでした。

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もりおゆう さんの【一目で判るイラストレシピ】の
11品目は『蒸し野菜:ヨーグルトマスタード』です。

蒸し野菜を作ったことはなく、初めてだったので
まず蒸し器探しから始めることにしました。
鍋の置いてあるコーナーを探していると、
カミさんに何をしているのと言われました。

「蒸し器なんてあったかなぁ」と言うと、
「いつも蕎麦を茹でている鍋があるでしょ、あれ。」

穴の空いた落としぶたのような部品を鍋に入れると
途中に引っかかり、蒸し器になってしまうのです。
使っていなかったのでまるで新品のようです。

まずいつも通りの材料の準備からです。
自宅にあったキャベツは雪の下キャベツだったので
イラストを見て春キャベツに変えました。

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こう言うタイプの料理は初めてだったこともあって
『たれ』だと思ってしまった私は
何も考えず、野菜にかけてから蒸してしまいました。

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そうするとヨーグルトは小さな粒状になってしまい
「このソースがうまい‼︎」どころか見た目も最悪です。

これはおかしいと思い、記事を読み直してみたところ
『ソース』と言う表記を見つけました。
ソースと書いてあるのを見落としてしまったことが
この結果です。

材料はまだ残っていたので翌日再挑戦しました。
今度は見た目も良く、キャッチフレーズ通りの
温野菜用のソースができました。

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翌日、残ったソースをディップソースとして
セロリなどのスティック野菜につけて食べたのですが、
これもカミさんが絶賛するほどの冷製ソースでした。

レシピはちゃんと読みましょね。

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