年末に息子が孫2人を連れて久しぶりに里帰りします。
この状況なので無理しない方がと言ったのですが
少し収まったのと休みが取れたことで決まりました。
カミさんが雪はね(*)をし始めましました。
滅多にないことなので、突然どうしたのかと訊ねると
孫が来るから坂を作るために雪を集めるといいます。
とはいえ、それほどの積雪もありません。
数日前からかなりの雪が降り始めたので集めました。
カミさんから今あるママさんダンプは重いので
女性用の軽いものが欲しいと言われ購入することに。
使いやすいスコップも購入したので痛い出費でしたが
二人で頑張れば年末までに目鼻がつくと思います。
孫のことになると特に元気になるカミさんです。😄
掛け軸作りと並行して茶室の内装に取り掛かりました。
まずは下準備からです。
額縁にアクリル絵の具などが付くと取れにくいので
まず、マスキングテープを貼ってガードすることに。
これをしておくと夢中になって作業ができます。
最初は柱の塗装です。
いつもならオイルステイン(染色剤)を使うのですが
今回はちょっと実験したい材料があったのです。
40年ほど前に購入してほとんど使っていなかった
皮用の染色剤!(だいじょうぶ?)
溶剤で溶いてみるとなんか使えそうです。
茶と焦茶の2色を混ぜながら微妙にムラを作りたいので
適当に塗った方が雰囲気が良くなるかも。
マスキングテープもその機能を発揮してくれました。
次は壁塗りです。
床の間とその周辺は砂壁にしようと思います。
アクリル絵の具に何を混ぜるといいのか試しました。
左から鉄道模型の雪、重曹、オセアニアの砂漠の砂。
左右の2つは砂壁としては荒過ぎるように見えます。
砂壁は重曹にしたのですが、実際に塗ってみると
思った以上に荒々しくなりヤスリで落としました。
右の壁は漆喰の壁のようにしたかったので、
混ぜ物を試した結果、ベビーパウダーに決定しました。
壁が完成したので、茶室の方も目処がつきました。
(*)雪はね:「雪かき」の北海道の方言