我が家の老人問題〜その後
7/20に「我が家の老人問題」というタイトルで投稿しましたが、その後の経過です。
7/16
94歳一人暮らしの義母は、
とくにどこが悪いというわけでもなかったが、少しフラフラする、夏を乗り切る自信がないというだけの理由で、入院してしまった。
入院の理由はなんとでもつけられるのだろう。
懇意にしている病院なので、多少の融通は利く。
遠くで暮らす息子たちは、口出しする資格もなく、本人のなすがままだった。
義兄がお盆にお墓参りに帰省し、様子を知らせてくれた。
義母は病院で元気にしているとのことだった。
病院に守られているという安心感で、入院していることさえ忘れそうになっていた矢先、9/3に退院します、と本人から連絡があった。
退院には、義兄が付き添ってくれることになった。
戦争で3人の兄を一度に亡くしたからなのか、義母は生きることへの執念が凄まじい。
病気になっても不死鳥のように蘇る。
一方、実母は8/24に入院し、当初は1週間の予定だったが、CTスキャンの画像に怪しい箇所があるとのことで、大腸カメラで再検査をすることになった。
その結果、決定的な何かが見つかったとしても、高齢なので、積極的に何かをすることもなさそうだ。
昨日面会に行ったときに、検査の承諾書を書かされた。
困ったことに、入院中に、母は3度も続けてベッドから落ちた。
うち2回は、尻もちだったけれど、骨にヒビが入ってしまった。
貧血が急速に進み、脚も萎えてきている。
ベッドのセンサーだけでは、転倒は防げないので、病院にいろいろ対策をしてもらった。
母は義母とは正反対で、生きる気力が激減しているようだ。
今年もあれよあれよで、2/3が過ぎてしまった。
実質的に今日から9月が始動する。
今ひとつ、冴えない気分だけど、平常心で。