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ザ・スーパーマリオブラザーズ•ムービーズ
老婆におよそ似つかわしくない映画を観ました。
小学2年生になる孫のお供でしたが、これがなかなかどうして、楽しめました。
30代の息子や娘が子どもの頃、スーパーファミコンで遊んでいたスーパーマリオブラザーズが主人公の映画です。
なんとハリウッド映画。
予備知識はそれだけ。
イタリア系アメリカ人と思われるマリオとルイージの双子の兄弟は、水漏れや詰まりなどのトラブルを解決する町の水道屋さん。
ある日、ブルックリンで起きた大規模な水漏れ現場で、土管に吸い込まれ、不思議な世界、キノコ王国に迷い込みます。
ここからは、ゲームでお馴染みのキャラクターやアイテムが次々に登場して、目にも止まらぬ冒険活劇が繰り広げられます。
任天堂のゲームから、こんな世界が広がるなんて、もうただただビックリです。
勇敢なマリオ、兄を慕う少し臆病なルイージ。
兄弟愛や父と子の関係も盛り込みつつ、物語は展開します。
ハートの前髪がベリーキュート。
男勝り(死語ですか?)のピーチ姫の大活躍。
ドンキーコングも加わり、悪の権化クッパと死闘を繰り広げます。
とにかく、スーパーマリオで遊んだことのあるすべての人にオススメします。
日本発のゲームの世界から、こんな素敵な映像美が生まれたことに、日本人として誇りを持ちました。
吹き替え版を観ました。
マリオの声は宮野真守さんでした。