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「頑張る」って、何?
「頑張る」は良い言葉だとされているけど、どうなんだろう。
私は「頑張る」と無理をするが一緒というかセットものだと思っているので、頑張ること=無理をすること=しんどいことと考えている。
読んで字のごとく、なんか頑なに意地を張っている感じだ、「頑張る」って。
「頑張る」って私にとっては、自分を窮屈にする言葉だ。
楽にしていることが頑張っていないと思い込んでしまう危険性もあって、「頑張る」ことってそんな必要なことなのだろうか。
「頑張る」と同時に今、興味があるのは流れに乗るということ。
私の場合、これは本当に私の場合であるのだが、ある物事に直面したとき、私は頑張ろうというか無理してでもやっていかないという思考が頭を埋め尽くすので、頑張りたいというかやりたいとか興味が惹かれない限りはだいたいでそれに対応するのがいいのではないかと最近思っている。
無理やりというのは、自分の心の流れに逆らうことであるから、逆流の川を泳ぐのが難しいように心の流れに逆らうのもしんどい。
もちろん、嫌なことでもやらなければいけないことはあるけれど、そんな時は誰かに助けを呼べばいい。きっと、嫌な気持ちの流れが変わるかもしれないから。
一人では変えきれない流れを他者に変えてもらおう。
一人で逆らわずに。
その人は流れ変えの名人かもしれないし。
それでも「頑張りましょう」と建前でよく使うと思いますが、そんなものでいいんでしょう。