![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/26797263/rectangle_large_type_2_dc0ea35c85472bf6a519a7d0f40cf6c2.png?width=1200)
コンパニオンプランツの組み合わせを考える時間が面白くて何とも豊か(ロマンあり)
一つの畝に単一の野菜だけ育てる(自然界では不自然)より、相性のいい野菜同士を混植することで、植物の力で農薬や除草剤に代わる効果を補い合うこともできちゃったりします。
その補い合える組み合わせの野菜のことをコンパニオンプランツと言いますが、どこに何植えるかのプラニングが結構大事な作業です。
トマトはリンとカリウムが大好きな一方で窒素はあまり吸わず、キャベツは逆だったり。
そこにレタスや春菊を植えると、虫を寄せ付けない効果でキャベツや小松菜が守られたり。
ネギは土壌の消毒能力がある微生物と共生するので、トマトやかぼちゃのツル割れ病やピーマンの青枯病を予防してくれたり。
空中の窒素を土の中に固定する能力がある菌を引き寄せ共生する能力のある豆類は、土壌を豊かにして窒素好きの野菜を助けることができたり。
中でもインゲン、カボチャ、トウモロコシの組み合わせは、ネイティブアメリカンが持続可能な栽培方法として伝承してきた古代コンパニオンプランツなんです。
ロマンが。。
かぼちゃは地面に這うように広がって土の乾燥を防いで土壌を豊かにする生き物が住みやすい環境にもなり(ネギも混色しておくと香りでかぼちゃがやられるウリハ虫が寄ってきません)、
インゲンは根っこに集まる微生物の力を借りて、とうもろこしとかぼちゃにとって重要な三大栄養素の窒素を空中から地中に固定することができて、
そしてとうもろこしはすっくと上に上部に伸びてかぼちゃと空間の使い方を喧嘩せず、インゲンがとうもろこしを支柱にして上に上に伸びていける。
頭使ったーーー!!
効果が楽しみ。
#CoLiving #微生物と植物と動物と人と一緒に生きること
いいなと思ったら応援しよう!
![Kentaro*ほしのあいま](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/140356607/profile_2e547b233eb0a6564b4f58007557159c.png?width=600&crop=1:1,smart)