Kentaro*ほしのあいま

Permaculturist, Workshop designer, Edible gardener, Urban farmer, Tri-lingual animal lover. スペイン巡礼、発酵、農、パーマカルチャー、アーバンファーミング、エディブルガーデン、生き物好き。

Kentaro*ほしのあいま

Permaculturist, Workshop designer, Edible gardener, Urban farmer, Tri-lingual animal lover. スペイン巡礼、発酵、農、パーマカルチャー、アーバンファーミング、エディブルガーデン、生き物好き。

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🌱何するか ベランダでも、植木鉢でも、ペットボトルでも、水耕栽培でも、何でも良い。誰でも始められる家庭菜園の、ちょっとした(でっかくても)こだわりやアイデアを教えてください! 「当たり前じゃない?」と思っているちょっとしたこだわりやアイデアが、これから始める人が始めやすくなるきっかけ、既に勤しんでいる人がヴァージョンアップしてより面白くなるきっかけになったりします。 そして管理人が皆さんのこだわり・アイデアを知りたくて始めたので、共有してくれることが嬉しいし、励みで、ギフトです。^^ 🍂方針 参加者それぞれのスタイルで、いつでも、何度でも。人やアイデアが集まったら、一緒に方針もアイデアもアップデートしていきましょう。 🍀どんな人に来てほしいか これから家庭菜園を始めようかなと思っている方、ベテランの方、家庭菜園が好きな方、家庭菜園に自信がない方、家庭菜園で世界が変わると考える方、どなたでも。 🌿どのように参加してほしいか ガンガン投稿しても、見ているだけも、好きなスタイルでぜひ。

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マガジン

  • アパートの庭パーマカルチャーガーデン化プロジェクト

    長い間人工芝がはってあって土がガチガチのアパートの庭。限られたスペースと限られた道具で、パーマカルチャーガーデンをつくります。

  • <Co-Living> 微生物、植物、動物、人と一緒に生きる

  • コロナ禍スペイン巡礼の話

    夫婦でスペインの巡礼の道Camino de Santiagoを歩くことに。できるだけリアルタイムで、歩きながら見えたこと、降りてきた気づきを書いていくことにしました。

  • <Feeling> 自分を出来るだけ素直に感じる

  • こんな時やからこその海外移住の話

    長期で現地に溶け込んで住んだからこそ見える、生活の詳細やバックグラウンドを含めた話のシェア。2年間移住したフィジー、6ヶ月いた南米ペルーとエクアドル、1年居住したオーストラリアのタスマニア。 特に働きながら衣食住をやりくりしていたフィジー生活のリアルを中心に書こうと思います。 また海外移住が気軽にできるような世界になったときのための、備忘録。

最近の記事

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【旅の話①】 ツバル 《人口1万人の極小国で出会いと学びの量産》

ノープランで偶然性に乗っかって人との出会いを楽しんでいく旅が大好きです。 世界が落ち着いたら、持続可能な暮らしの術とパーマカルチャー、アニマル•サンクチュアリの作り方を学ぶ1年〜2年の旅に出る予定で準備を進めています。 が、遠い旅には当分出られそうにない状況にふとうずうずする瞬間も。(ありませんか?) こんな時だからこそ、今までの旅の記録をオープンリソースで発信しようと思い立ちました。 世界と自分を感じたときのことを皆さんと共有していけたらうれしいです。 早速常識を

    • ⑮スパイラルガーデン ~アパートの庭エディブルガーデン化プロジェクト~

      だいぶ間があいてしまって、リアルタイムの庭はもう大分わさわさしてきています。 今回はパーマカルチャーといえば!と言うぐらいアイコニック(象徴的)なスパイラルガーデンについて。 どのパーマカルチャーガーデンでも(パーマカルチャーと謳っていないエディブル・ガーデンでも)かなりの確率で作られているので、見たことがある方も多いのではないでしょうか。 大きな石をらせん状に積み上げて、隙間に土を入れることで渦巻状の畝ができる。 このロック・スパイラルガーデンの良い所はいろいろ。

      • ⑭ヒューゲルカルチャー/Hügelkultur ~アパートの庭エディブルガーデン化プロジェクト~

        「⑬空間の有効活用と小規模集約システム」で失敗したコンポスト用の穴を使って3 sistersを植えたと書きましたが、堀った穴は2つあった(満タンになったら、もう1つを運用する間に分解させる作戦だった)。 まだあいている穴をどうするか…。 せっかくだから、『ヒューゲルカルチャー(ヒューゲル床栽培)』の畝づくりにチャレンジしてみたかった。 ヒューゲルカルチャーとは元々ドイツや東ヨーロッパで実践されてきたと言われるヒューゲルカルチャーは、大きな枯れ木や枯れ丸太の上に枝葉やコン

        • ⑬空間の有効活用と小規模集約システム ~アパートの庭エディブルガーデン化プロジェクト~

          「人口も経済規模も急ピッチで小さくなっていくことが市区町村限らずほぼ確定している日本の政策上も、様々なレイヤーで小規模な集約的システムに遷移していくことが求められるタイミングがやってくるよねー」 というのは、先日神戸市の役所の方々と話したときの話題。 「小規模集約システム (Small Scale Intensive Systems)」というのは、パーマカルチャーを作ったオーストラリアのビル・モリソンが提唱する原則のひとつにもある言葉です。 小規模な空間に多くの機能を集

        • 固定された記事

        【旅の話①】 ツバル 《人口1万人の極小国で出会いと学びの量産》

        マガジン

        • アパートの庭パーマカルチャーガーデン化プロジェクト
          13本
        • <Co-Living> 微生物、植物、動物、人と一緒に生きる
          25本
        • コロナ禍スペイン巡礼の話
          19本
        • <Feeling> 自分を出来るだけ素直に感じる
          21本
        • こんな時やからこその海外移住の話
          14本
        • こんな時やからこその旅の話
          13本

        記事

          ⑫コンポスト ~アパートの庭エディブルガーデン化プロジェクト~

          生ゴミを自然に還してゴミの総量を劇的に減らせる上、庭があれば土を豊かにもできる。 ほぼメリットしか思いつかない上ちゃんと管理すれば虫や匂いも問題にならず、慣れれば手間にも感じないので、今や暮らしづくりに欠かせないコンポスト。 庭の奥の2つの穴は、埋めるタイプのコンポストにしようと序盤に掘ったものだった(万が一虫や匂いが発生したときに備え、居住空間とお隣さんから一番離れた場所に掘った)。 さっそく実験的に運用を始めていたけれど、大雨が降った日にわかったことが。 「水が抜

          ⑫コンポスト ~アパートの庭エディブルガーデン化プロジェクト~

          ⑪水の確保と高度プランニング ~アパートの庭エディブルガーデン化プロジェクト~

          水やりをしたい範囲が大きくなってくると、水をどう確保するかも超重要事項。 特にこの庭には外に蛇口が無い(!)ので、水道の水を使おうと思うとキッチンの蛇口からなんとか外に引っ張って来る仕組みを作るか、水道工事をして外に蛇口を作るかしかない。 何より水道料金がバカにならないので、なるべくお金がかからず楽なシステムを作りたいと思います...! Catch and Store Energy(エネルギーをキャッチして蓄えよう)パーマカルチャー第2の原則(デイビッド・ホルムグレンが

          ⑪水の確保と高度プランニング ~アパートの庭エディブルガーデン化プロジェクト~

          ⑩自然遷移と緑肥 ~アパートの庭エディブルガーデン化プロジェクト~

          これで畝と鉢の上には生き物で賑やかになるベースがある程度できたけど、それ以外のスペースはまだガチガチの土壌のまんまで生き物の気配が希薄。 ミッションは「ここでいくらかの野菜を育てること」ではなく、 「お金をかけずに気持ちよくて思わず出たくなるネイチャー・フレンドリーな庭(と暮らし)にする」 なので、ガチガチゾーンにも手を入れていきます! でもその前に少し、「自然遷移」の話もさせてください。 自然遷移とはパーマカルチャーの原理原則の一つに「ある程度の温度と水分があれば

          ⑩自然遷移と緑肥 ~アパートの庭エディブルガーデン化プロジェクト~

          ⑨種蒔きとコンパニオンプランツ ~アパートの庭エディブルガーデン化プロジェクト~

          植物には、一緒に植えると効果的と言われる色々な組み合わせがあります。 「〇〇は〇〇のコンパニオンプランツ」という言い方もしますが、パーマカルチャーの世界でもよく例として用いられるネイティブ・アメリカンの "3 sisters" と呼ばれる組み合わせが有名。 その3姉妹とは、トウモロコシ、インゲン、カボチャのこと。 太く高い茎でそびえ立つトウモロコシを支柱にして、つるありインゲンが上へ上へと育つことができる。トウモロコシの天敵の蛾も寄り付きにくくなる。 窒素固定菌が根っ

          ⑨種蒔きとコンパニオンプランツ ~アパートの庭エディブルガーデン化プロジェクト~

          ⑧苗たちの定植 ~アパートの庭エディブルガーデン化プロジェクト~

          いよいよ、もしかしたら一番楽しいかもしれないプロセスへ! しっかり土作りに時間をかけたり、植えるもの全部を種から育てるには時期がもうだいぶ遅いので、苗もいくつか買ってきました。 植物の種類を決めて買いに行ったというよりは、20%~70%offまで安売りしてるのを見つけた子たちばかりなので、この顔ぶれになったのもご縁です。笑 用意した苗は6つ(ナス、ミニトマト、キュウリ、ゴーヤ、青じそ、ミント)。 現状できている畝は、キーホールと直線畝のふたつ。 種は古くて発芽するか

          ⑧苗たちの定植 ~アパートの庭エディブルガーデン化プロジェクト~

          ⑦土作り ~アパートの庭エディブルガーデン化プロジェクト~

          自然農、環境に優しい農業と呼ばれる範疇にも、主に提唱する人によって無数のやり方があります。 トライアンドエラーによる成功体験の数だけ正解がある世界なので、「〇〇(人の名前やキャッチフレーズ)農法」というのが多いのも自然な気がする。 数年前に土作りをしたときは、そのとき読んでいた 岡本よりたかの無肥料栽培法、 竹内孝功さんの自然農法、 三浦伸章さんのガッテン農法を頼りにアレンジして挑戦してました。 30cmくらい畝全体を掘ってこんな感じにいろいろ混ぜ込んだ↓ •黒土を3

          ⑦土作り ~アパートの庭エディブルガーデン化プロジェクト~

          ⑥動線と足場 ~アパートの庭エディブルガーデン化プロジェクト~

          地面が基本ガチガチの粘土質なことは観察して知っていたけれど、実際に強い雨が降ると想像以上に歩きづらくなることがわかった☔ 溜まった水も表面を流れるだけじゃなく、わりと地中の粘土質に浸みてるようで 歩くとすぐ泥がひっついて靴がどろどろになる。 それに後々地面全体に生命力を吹き込む緑肥も蒔きたいと思っているので、ある程度成長するまでは新芽を踏んで殺さないためにも、人が歩く動線とエリアをあらかじめデザインしておくと良さそう! (緑肥:一般的に雑草と呼ばれる生命力の強い草花で、

          ⑥動線と足場 ~アパートの庭エディブルガーデン化プロジェクト~

          ⑤積層マルチ ~アパートの庭エディブルガーデン化プロジェクト~

          キーホールの畝に30cm近くまで頑張って高さを出した目的のひとつは、水はけを良くするため(水はけ悪そうな土質なので特に)。 水はけが悪く土中に湿気がたまりすぎると、根が腐ったり病気になりやすかったりします。 一方で日照りによる水分の蒸発が激しすぎると、頻繁な水やりが必要になってしまうので手もかかるし経済的にもしんどく。。 そこで水分の過度な蒸発を防ぎつつ、育てたい植物の成長を阻害する雑草を抑制するために土の表面を覆うのが「マルチ」。 特に慣行農法では太陽光を吸収して蓄熱

          ⑤積層マルチ ~アパートの庭エディブルガーデン化プロジェクト~

          ④キーホール型のハーブガーデン * アパートの庭エディブルガーデン化プロジェクト

          もともとレンガで囲われていた、土質が比較的いい隅っこ。 改めてここを眺めていると、キッチンから一番近いこの場所にはハーブを植えたくなった。 ハーブ類は経験上、料理にちょっと使いたいと思ってすぐ手が届く場所にあるのが理想🌿 なぜなら、ハーブは加えるとがぜん美味しくなるけど、料理に必須の食材ではないことが多いから。 庭の奥の方に生えていたり、ましてや雨がぱらついているともう「今日は無しでいっか」と高確率でなります(笑) *** 畝の形は普通の直線じゃなく、キーホール型

          ④キーホール型のハーブガーデン * アパートの庭エディブルガーデン化プロジェクト

          ③ゾーニング * アパートの庭エディブルガーデン化プロジェクト

          この空間の特徴がなんとなく掴めてくると、だんだん 「このエリアは毎日自然に目が行くし気軽に触れられる」 「庭にあんまり出ない人でも、サンダル履いて2歩くらいなら無理なく出られそう」 「ここまでは滅多に来たくはならないかな」 なんてことが想像できてきた。 パーマカルチャーの考え方で好きなところの一つが、human-centered(人の営みを中心にした考え方)と明言されていることだったりします。 庭の生き物が元気になるだけじゃなく、あくまで人が生活していて無理なく気持ち

          ③ゾーニング * アパートの庭エディブルガーデン化プロジェクト

          ②観察する * アパートの庭エディブルガーデン化プロジェクト

          まずは場を観察することから! 晴れの日と雨の日、数日かけてこの場所の特徴をぼちぼちと観察してみる。 ☀真南向きで南側は空き地のため、陽当りはどこもほぼ全面良好と言って良い 💧多く雨が降ると、基本的に全面から中央西寄りの排水口に向かって流れる 🌬強い風は主に東から西に吹くことが多そう 🏜土質の表面は乾くと乾燥してひび割れ、スコップに全体重かけても10cm以上刺さらないところも。掘ると下はギュッと詰まった粘土質 ...などなど。 深く根を降ろして強そうな先住草(激強く

          ②観察する * アパートの庭エディブルガーデン化プロジェクト

          ①ことはじめ ~築古アパートの庭エディブルガーデン化プロジェクト~

          東京に6年住んで、突発的な災害により交通や電波などインフラが長期間止まった場合、大都会ほどその中に住む人々は逃げられずにピンチに陥りそうだというのに気づく瞬間が何度もありました。 大災害や戦争のリスクが低くない国と時代に住むうえで、何かあった際のレジリエンスを高めるために出来ることをやりたいと思い立ち。 長距離輸送に頼らない食料(と身の回りの物)の生産を市民ひとりひとりがマイクロに楽しく出来るようになると良いなぁという発想から、 その未来に貢献できるノウハウを身につける

          ①ことはじめ ~築古アパートの庭エディブルガーデン化プロジェクト~