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読書習慣のコツは3つ

コラムニストの尾藤克之です。
2年ぶりに22冊目となる著書を出版しました。

「読書を自分の武器にする技術」 (WAVE出版)
レビューやブログでご紹介いただけると小躍りして喜びます!

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それでは、読書習慣をつけるためにはどうすればいいのか?取り組みやすい方法として次の3つをお教えします。

①読書日記・読書メモを作成する
私のように、記事にして発信することは難易度が高いですが、読書日記や読書メモならつけられるはずです。気になる本、これから読みたい本、読んだ感想、あらすじ。そのようなものを書くための「読書日記」があると、読書効率がアップします。

最初はメモ書き程度でもかまいません。ほかの人が見るわけではありませんから、しっかり書く必要もありません。自分の読書意欲を高めるワザとしておすすめします。

②手軽な文庫本からはじめる
読書が苦手な人から聞いた話です。テレビやニュースで有名になっていたベストセラーを買ってはみたものの、数百ページもあり、ひるんでしまったというのです。

このような分厚い本を読むことは手軽ではありません。まずは読書の癖をつけるためにも、携帯しやすい本が理想です。できれば文庫本など小さいサイズのものがおすすめです。

③自分の推しを見つける
この3つ目が最も重要です。私の例をお伝えします。私は枕元に常に数冊の本を置き、寝る前の儀式として読みたい本を読むようにしています。

私は小学生のときに、はじめてライトノベルを読みました。眉村卓さんの『ねじれた町』という文庫ですが、この本が大好きでいまでも枕元に置いています。高度経済成長時代に書かれた作品で、古きものから未来に向かう際のメッセージとして記憶に残りました。

精神科医として活躍する樺沢紫苑さんの作品もお気に入りです。いまやベストセラー作家として不動の地位を築いていますが、私が好きな作品は『脳を最適化すれば能力は2倍になる』(文響社)です。

いまは、脳科学の本が目白押しです。この本は、仕事のやる気、集中力、学習力、記憶力…そうした人間の能力について脳のどの部分がどのように関与しているかを解説した作品です。多くの人が脳科学に関心を抱くきっかけになった本だと考えています。

浄土真宗本願寺派僧侶、保護司、日本空手道「昇空館」館長も務める、向谷匡史さんの作品も好みです。執筆ジャンルは仏教から人間関係術、さらにヤクザの心理術まで多岐にわたり、人間社会を鋭くとらえた観察眼と切れ味のよい語り口に定評があります。

最後に、ベストセラー作家の本田健さん。『ユダヤ人大富豪の教え』(大和書房)が代表作ですが、私が印象に残っている本は『お金のIQ お金のEQ』(ゴマブックス)です。

2002年の作品ですからかなり初期の作品です。当時、私はEQ理論を提唱する会社の事業責任者として2000社以上の企業に診断やサービスを導入していました。

EQには学術的な面が強いのですが、本田さんが見事に独自解釈でモノにしていたのを目にし、「ここまでかみ砕かないと伝わらないんだ」と驚いたことを覚えています。

読書習慣をつけるには次の3つが効果的です。①読書日記をつける。②
手軽な文庫本から読みはじめる。③自分の推しを見つける。きっと読書
の楽しさや価値を感じることができるでしょう。


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