魅力をつくる
長所を他者から見た「魅力」として機能させるには、適したものを発掘し磨かねばならない。
対象を決め調査する
魅力は喜ばれるためものである。
自分を喜ばせるのではない。
ターゲットとする人あるいは人達にとって良いものと映るよう、相手を知ることから始める。
・対象が大事にしている価値観
・対象をとりまく環境に溢れているものと希少とされているもの
・対象が持っているセルフイメージと願望と願望達成を阻んでいるもの
これらニーズを冷静に調査し、何がどう滑り込んでいったら喜ばれ求められるかの、シナリオを作ってみる。
小さい世界と大きい視点
小さい世界とは、職場やSNSなど、趣向や行動範囲で繋がった、対象と自分と他の近い人間のコミュニティを指している。
戦う市場のことだ。
似ている人間が集まるので、この中にライバルもいると心得ること。そしてライバルと比較して落ち込んだりせずに自分の魅力を磨き続けると覚悟すること。
自分が所属するコミュニティ中で、他の人が持っていないスキルや今までにいなかったタイプ。かつそれが対象にとって良いものに映る物事が、小さい世界でのポジショニング、差別化要素となる。
普段の自分がオンリーワンでナンバーワンになれる世界を探す。
大きい視点とは、自分が考えたり見たりしているものが全てではないと自覚することだ。
先述の調査で知れることは、対象のせいぜい30%程度かもしれない。いや、それ以下かもしれない。
小さい世界でも大きい視点を持つことが、独りよがりになった時、小さい世界から客観的な考えへ引き戻してくれる。
すぐに完璧を目指さない
そして行動を起こすこと。
ここがいちばん大変だけど重要だ。
アクションしながらシナリオを何度も書き直す。成功を作るためには走りながらチューニングしないといけないからだ。
ターゲットと市場とニーズを見極め魅力を見つけないとシナリオは書けない。だがそのシナリオもすぐには成功しないだろう。
すぐに成功しないが、それは失敗ではない。
シナリオの精度を上げるための検証データだ。
成功前に止めた場合に失敗となる。
想定した結果が出なければ、ニーズがポジショニングか、行動か、どこかが間違えている。
わたしは行動が分かりづらく伝わない場合が多いので、もっとストレートに表現できるようにが目標だ。
途中で不安になり方向を見失い、思い詰めて真逆の行動を取ってしまうこともある。
心を強く保ちブレずに演じきることも重要だと思う。
書きだしてみたら、どこかの自己啓発本か恋愛本にあるような内容になってしまった。
...とりあえず、今こんな感じである。
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