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    トークイベントや勉強会のメモやまとめです。

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経営視点で見るデザイン - CXO Night #7

2019年12月4日に開催の「CXO Night #7 - デザイン会社経営のリアル」に参加させてもらいました。印象的だった部分をかいつまんでまとめております。 クリエイティブ / デザイン会社経営を始めた背景adot 牧野さん@MAKINO1121: 博報堂に6年いてコピーライターをやっていたが、これからはマス広告の時代ではないと感じた。 広告業界はまだまだマス広告中心に回っていて、TVCMは制作費だけで数千万円、出稿に数十億円。それで人の心に残るのはどのくらいだろう、と

    • 本気で隅々まで磨き上げる - CXO Night #6 前編

      2019年8月9日にTECH PLAYで開催の「CXOのリアル - CXO Night #6」に参加させてもらいました。概要はイベントページをご覧ください。印象的だった部分をかいつまんでまとめております。後編はこちらです delyがCXOを起用した理由産業全体を俯瞰したとき、現状インターネット産業は世の中の1〜2%でしかなく、まだまだリアルの方が全般。メディア市場が今後は厳しくなるのではとdelyの堀江さん(@santamariaHORI)は考えている。 一般的なユーザー

      • マルチスキルか専門性か - CXO Night #6 後編

        2019年8月9日にTECH PLAYで開催の「CXOのリアル - CXO Night #6」に参加させてもらいました。概要はイベントページをご覧ください。印象的だった部分をかいつまんでまとめております。前編はこちらです ぶっちゃけCXOって何するの?CXOの役割は、 CEOを含む各部門の執行責任者が持っている課題に対し、ユーザー体験を軸とした専門領域をもとに、全社の部門を横断して全体最適の提案をする。 単なるデザイン部門の長ではなく、他部門との間を横断して動けることが

        • 価値のデザイン - 雑誌『広告』リニューアル創刊

          8月6日にB&Bでで開催の雑誌『広告』リニューアル創刊記念のトークイベントに参加させてもらいました。 特集は価値、テーマはものづくり。「いいものをつくる」 価値と価格リニューアル創刊における条件はほぼなかったとのこと。 ・儲けなくていい、売ろうとしなくていい ・ページ数も装丁も自由 ・テーマも自由(広告でなくてもいい) 売り上げても次号の予算になるわけでなく、総務の経費として吸収されるだけだとか。じゃあ無料でいいじゃん、とフリーペーパーも考えたが、0円だと書店に並べる

        経営視点で見るデザイン - CXO Night #7

        • 本気で隅々まで磨き上げる - CXO Night #6 前編

        • マルチスキルか専門性か - CXO Night #6 後編

        • 価値のデザイン - 雑誌『広告』リニューアル創刊

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          8本

        記事

          TikTok勉強会 for note

          7月30日にピースオブケイクで開催のTikTok勉強会に参加させてもらいました。 どれだけユーザーを喜ばせるかTikTokには損をする人がいない。クリエイターも見ている人も、みんなが楽しい。アプリの機能と楽しむ仕組みづくりが素晴らしいのだ。 続けることがファンを作る。課金しなくても楽しく続けられる。それはnoteでも同じことだと思った。そして、堅く考えずに楽しむ。他のSNSに比べて、TikTokは広くて浅い海のようだ。 特徴を次に書いていく。 MeよりもWe楽曲を使え

          TikTok勉強会 for note

          自分が愛すものを信じ大切にすること - Officine Universelle Buly ラムダン・トゥアミ トークイベント

          1803年パリで創業した美容専門店Officine Universelle Buly(オフィシーヌ・ ユニヴェルセル・ビュリー)。 2019年7月19日に代官山 T-SITE で行われたオーナー兼アーティスティックディレクターであるラムダン・トゥアミのトークイベントから。 来日してラムダン(以下R):アーバンリサーチでフィッシングジャケットを購入したんだ。東北限定の凝ったデザイン。義理の兄が日本人だから、これを着て一緒にフィッシングをする予定。 フィッシングジャケットをおし

          自分が愛すものを信じ大切にすること - Officine Universelle Buly ラムダン・トゥアミ トークイベント

          手法を学ぶ – 映画『メランコリック』試写会

          note主催のメランコリック試写会に行かせてもらった。前情報なく見てしまったが、内容がとても良く、せっかくなので感想を。 いわゆる低予算映画とは別のもの最初のシーンから画面に引き込まれる。 怖い。だが、怖いの一歩手前、境界線ギリギリの感じがテンポよく進む。 そこがだんだんじわじわと笑えてくる不思議。 去年流行ったあの低予算映画のような、観客を裏切るある意味奇をてらったような仕掛けは一切ない。だけど充分楽しめる。 アイデア一本勝負ではない、しっかりと考えられ作り込まれた映画

          手法を学ぶ – 映画『メランコリック』試写会

          模索する - デザインミュージアムをつくろう準備室 vol.01

          2019年7月15日に六本木ミッドタウン・デザインハブで行われた公開ミーティングに参加させて頂きました。要点めもです。 公式の議事録がnoteにあります 国立デザインミュージアム準備室の前提として ・場所があるわけではない ・実現するかはわからない ・誰がどう決めるか決まっていない ・美術館ではなくミュージアム デザインの美術館(製作者がわかる美術品を収蔵)ではなく、博物館(鉱物のように自然発生したものを収蔵)を考えるプロジェクト。「もの+意味」を体系化しDB化、コレク

          模索する - デザインミュージアムをつくろう準備室 vol.01

          魅力をつくる

          長所を他者から見た「魅力」として機能させるには、適したものを発掘し磨かねばならない。 対象を決め調査する魅力は喜ばれるためものである。 自分を喜ばせるのではない。 ターゲットとする人あるいは人達にとって良いものと映るよう、相手を知ることから始める。 ・対象が大事にしている価値観 ・対象をとりまく環境に溢れているものと希少とされているもの ・対象が持っているセルフイメージと願望と願望達成を阻んでいるもの これらニーズを冷静に調査し、何がどう滑り込んでいったら喜ばれ求めら

          魅力をつくる

          noteをはじめる

          なんとなく始めてしまったnote。 コツコツ追加して行きたい。 創作と言うには低すぎるクオリティは別として、いくつか記事をアップして嬉しいのは、書くことによる良い影響だ。 ・文脈を整理すると頭も整理できる ・吐き出す解放感 ・言葉を丁寧に検討するのが落ち着く ・どこかの誰かが見てくれる安心感 まず書くことが楽しい。そして、癒しすら感じる。一生懸命仕上げた後、ちょっとハッピーになっている自分。 セラピー的な。 創作活動は、癒しなのだ。 共鳴することnoteのコンセプト

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          選ぶ

          選ぶことは、自分を見つけることだ。 1. 見極めて選ぶ海外通販でシャツを新調した。定価だと7、8万円くらいするだろうものが、3万3千円。即決である。オーバーサイズの気分なので、ワイドフィットの表記36を購入した。 2週間くらいして届いたシャツは、思ったより大きかった。特に脇のあたりの布が多く、これだとストリートっぽくなってしまう?でもこの値段で気に入ったものは滅多にないし、消耗品としてこれで行く?...悩む。 手に入れるか見送るか、選択に迷った時の道しるべは、ときめくか