女性起業家ビジネスプラン発表会LED関西に登壇します
3月5日にグランフロント大阪で開催される女性起業家ビジネスプラン発表会「LED関西」に登壇させていただけることになりました。
離職中の中年女性がデジタル分野のリスキリングを行い、人手不足でDXが進まない中小企業のデジタル化を支援するサービス、名付けて「おかんDX」。かねてよりの妄想を言語化し応募したところ、昨年末にプレゼンの機会をいただき。思いのたけをぶちまけた語り尽くしたところ、ビジネスプラン発表会で登壇できる10名に選んでいただきました。当日は数百名の方の前でお話しさせていただくことになります。オカンの妄想にこのような機会を与えていただいて、感謝しかありません。
私自身7年前に正社員を辞め、専業主婦、パート、フリーランス、色々やってきましたが、なかなかしっくりくる「働き方」や「居場所」が無く。ここ数年は何かしたいけれど何ができるのか、どうすれば良いのか分からずもがいていた感じでした。
たまたま興味があったIT・DX分野の勉強をするとめちゃくちゃ面白くて。人手不足と言われるこの分野であれば働く場所や年齢、性別を選ばないのでは、と仕事を探し始めたところ、正規ルート(いわゆる「正社員」)では壊滅的に機会を得られませんでした。
もちろん仕事にありつけないのは年齢・性別だけが理由ではなく、経験不足、スキル不足、社会人としてのブランクもあるとは思います。が、主婦(アラフィフおばちゃん=中年・女性)でなくとも、様々な理由で望む職を得られない人もいます。住む場所、国籍、学歴、などなど、その人のやる気や能力とは別のところで判断されて門戸が閉ざされてしまう社会ってどうなのよ、と。
で、「仕事がないなら自分で創ればいいじゃないの。」と、半ば開き直りのようなヤケクソのような想いをビジネスプランにした、というのも正直なところです。
「オカンがDXって、アホちゃうか」「ど素人がITって大丈夫?」「ビジネスとか、ちゃんと分かってるん?」、と言われることも、ないわけではない、、、と思いますが、世の中には「オカンの手も借りたい」企業様や「人生もうひと花咲かせたい」オカンもいることが、この数ヶ月で分かりました。
「おかんDX」と、ネーミングは多少オモロくしていますが、考えていることはいたって真剣で。
一旦キャリアトラックを外れ、スキルと時間とやる気を持て余している女性や、
世の中の流れに完全に取り残されていると思いつつも何からどうすれば良いか分からない企業様や、
職場での人材の多様化や、雇用の流動化や、人手不足解消や、女性活躍推進や、その他もろもろに何かしらの役に立てれば、と。
デジタルで世の中オモロくできれば、と。
12月のプレゼンは、次のように締めくくりました。
私の想いは現実を超えるのでしょうか。