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2022年1月の記事一覧

クライムハンター 2 裏切りの銃弾

クライムハンター 2 裏切りの銃弾

今日も又野誠治見たさに
U-NEXTでチョイスは
「クライムハンター 2 裏切りの銃弾」
(1989年、日本)
昨日見た「クライムハンター」の続編で
主演の世良公則は解るが
前作で死んだ又野誠治、ハント啓士が
別の登場人物として再登板している

これもレンタルビデオ時代に
何度か見て以来で細かいことは
見ていくうちに思い出してきた
前作のブルース役とは
違う種のワイルドなスネイク役を演じる
又野誠

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クライムハンター 怒りの銃弾

クライムハンター 怒りの銃弾

仕事でボロボロになっても
ギターは触らねばなるまい
それは俺がうたうたいだから
映画だって見るさ
仕事で疲れてくたばるなんて
まっぴらごめんだからな

U-NEXTで何十年ぶりかに
「クライムハンター 怒りの銃弾」
(1989年、日本)を見た
世良公則と又野誠治
この二人は「太陽にほえろ!」でも
共演していたことを知ってるかい?

日本映画が廃れる中
ビデオ映画として東映が作った
記念すべき第一作

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GUN CRAZY Episode-4 用心棒の鎮魂歌

GUN CRAZY Episode-4 用心棒の鎮魂歌

何はともあれ又野誠治である
Amazonプライムにはない
又野誠治の出演作を
U-NEXTで見つけたので
早速、一ヶ月の無料トライアルを
体験することにした

又野誠治
「太陽にほえろ!」で
ブルース刑事としてデビューし
その後はVシネマに活動の場を移す
しかし次第に露出が減り
43歳で経営してた店で自ら命を絶った

生前の彼の作品を
全て見れていた訳ではなかった
前々から興味があった
「GUN 

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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ

まだ俺がロバート・デ・ニーロを
崇拝してた頃の作品
「ワンス・アポン・ア・タイム・
イン・アメリカ」
(1984年アメリカ、イタリア)を
Amazonプライムで何十年ぶりかに見た

いきなり崇拝してた、と
過去形で申し訳ないが
アメリカ大統領選挙で
ドナルド・トランプを批判してた
デ・ニーロを見て以来
俺は彼の映画は見なくなった

とは言っても「ジョーカー」には
出ていたけどね
大好きだった
「タ

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一度も撃ってません

一度も撃ってません

Amazonプライムで
「一度も撃ってません」
(2020年、日本)を早速、鑑賞
主演は石橋蓮司
ドラマや映画でも嫌味な役や
悪党を演じたら右に出る者はいない
どちらかと言うと
名脇役というイメージなのだが
その石橋蓮司が主演とあれば
興味もわくし
タイトルだけでも
なんか見たくなるってもんぜよ

小説家が小説のために
ヒットマンを生業にしてる設定
だが年配のジジイに
ヒットマンが務まるはずもなく

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ミッドナイト・ガイズ

ミッドナイト・ガイズ

七年ぶりに「ミッドナイト・ガイズ」
(2012年、アメリカ)を見た
アル・パチーノと
クリストファー・ウォーケン
さらにアラン・アーキン
大御所のオスカー俳優三人が
揃い踏みした本作、
ウィキペディアでは
“クライム・コメディ”という
ジャンルで語られている

うまい表現だと思う
アル・パチーノのセリフは粋で
時々、下ネタや汚い言葉を吐くものの
いやらしさは皆無
つまりセリフとは使い方ひとつなのだ

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ワイルドカード

ワイルドカード

小宵もジェイソン・ステイサムを
Amazonプライムでチョイス
「ワイルドカード」
(2015年、アメリカ)
内容とか知らぬまま
先入観なしで見始めただけに
バーでウォッカを飲んでるところに
巨乳の姉ちゃんが現れて
ここから何が始まるのかって
もう冒頭から期待しかないぜよ

とにかく本作のステイサムは
飲みまくるのだが
途中までは用心棒的な映画かと
俺は思い込んじまっててよお
ワイルドカードってタ

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キャッシュトラック

キャッシュトラック

ジェイソン・ステイサム最新作
「キャッシュトラック」
(2021年、アメリカ、イギリス)
Amazonプライムに追加されたので
早速、見てみることに

時系列が飛んだり戻ったりするので
点が線になっていくのが
見え始めるとより劇中に引き込まれる
でもステイサムの映画である
面白くない訳がないぜよ

主演作のどれもが
どうにもB級映画的なポジションを
払拭できないのが歯がゆいが
ハズレがないのだから

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ゴールデン・ジョブ

ゴールデン・ジョブ

「ゴールデン・ジョブ」
(2018年、香港)を
Amazonプライムで見た
香港が中国に返還されてから…
ジャッキー・チェンらが
香港を離れて以降の香港映画は
それまでの気でも触れたかのような
明るさとか元気さを失った感じで
それはジャッキー・チェンが
アメリカではやれないことを
香港でやるといって
撮影したものでさえも
以前の香港映画とは一線を画していた

ところが本作はあの黄金期の
香港映画を

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名探偵ゴッド・アイ

名探偵ゴッド・アイ

Amazonプライムで小宵
「名探偵ゴッド・アイ」
(2013年、香港、中国)
主演はアンディ・ラウ
今回は盲目の探偵を演じているが
本当に幅広い演技ができる役者だ
駆け出しの頃から知ってるだけに
息の長い活躍には嬉しくなる

香港と中国の合作でも
香港テイストの方が濃く出ていて
80年代の元気な香港活劇を
思い起こさせてくれる
邦題にセンスのかけらもないのが残念
途中グルメ映画なのかラブコメなの

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