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№5852:「独立起業してうまくいく人」と「うまくいかない人」の差はどこで生まれるか

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こんにちは。スモールジムで会長をやっている遠藤です。

2013年から「少人数型会員制オンラインビジネススクール(FBL大学)」を運営し、2020年から約20坪タイプの「スモールジム」を全国に展開中です(2023年内に全国30店舗体制見込み)。

さて、私のまわりでは独立起業する人が続出しています。

FBL大学のメンバーで考えると、7~8年前は独立起業している人は数名でした。

正確には数えていませんが、それが今は約70%くらいの人が「独立」、または「独立起業」していると思います。

ちなみに「独立」と「独立起業」の違いは「法人化しているかどうか」です(※あくまでも私の定義)。

これまでも述べてきたことですが、私は「独立起業」を推奨しています。

理由は明確で「独立」、すなわちフリーランスは「自分の財布」と「仕事の財布」が同じだからです。

これではどうしたって「小欲(自分のことだけを考えていればいい)」という考え方になります。

「法人化」は社会人としてのけじめだと私は思います。

とはいえ「法人化」したからといってうまくいくわけではありません。

会社の存続率は、設立して3年で65%、10年で6.3%なんていうデータがあるように、その道は甘くありません。

それが嫌ならば、安定した会社で(そんな会社はありませんが)サラリーマンとして一生を終えた方がはるかに安全ということができます。

その代わり「自由」は手に入りません。

このどちらを選択するかは個人の判断です。

そんな中、新コロ禍収束後は企業の状態が二極化しています。

1つはアフターコロナに適応している企業。

2つは適応できずに七転八倒している企業です。

後者の中には見た目上の利益は出ているものの内情はメチャクチャな企業が
数多くあります。

従業員は未来への希望を持てずに、疲弊しながら日々労働しています。

こうなると「転職しよう」とか「自分でやろう」という人が出てきます。

が、前述のようにその道は甘くありません。

独立起業してうまくいく人と、うまくいかない人。

その差はどこで生まれるか。

答えは簡単。

「独立起業する前までの働き方」です。

それまで会社に従属してきた人が独立起業しても、事業は順調に立ち上がってくれません。

過去に努力をしてこなかった人は、未来も苦労をするのが当然です。

だから私は「常に独立心を持って働け」「常に辞表を胸ポケットに入れて働け」と言い続けているのです。

それができていないのに何らかの資格を取っても、ビジネススクールに行っても頭でっかちになるだけでしょう。

独立起業後にうまくいくかどうかは「今、この時のマインドの蓄積」で決まってくると思います。

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