№5845:「自己弁護的な働き方」はやめたほうがいい
こんにちは。スモールジムで会長をやっている遠藤です。
2013年から「少人数型会員制オンラインビジネススクール(FBL大学)」を運営し、2020年から約20坪タイプの「スモールジム」を全国に展開中です(2023年内に全国30店舗体制見込み)。
さて、現在、私は59歳ですが、20代~30代の時は上司とか年上世代を見て「あんな上司にはなりたくない」「あんな中高年にはなりたくない」と思っていました。
会社からの転勤命令には逆らえない。
家族会議の結果、単身赴任。
会社だけではなく、上司にも逆らえない。
毎日毎日、やっていることは予算と数字の追求です。
「俺もああなるのか・・」
そこには夢も希望もありません。
なので私は「40歳までに自分の働き方を自分で決められるようなる」と誓っていました。
40歳も過ぎて会社都合で「あっち行け、こっち行け」なんてやってられませんので。
その時は独立起業までは考えていませんでしたが「決定権」を獲得することにこだわっていました。
その後、うまくいかないこともありましたが、42歳時に独立起業してからはほぼ順調に現在に至っています。
が、現実は見ると推定95%くらいの人が「なりたくなかった姿」になって
います。
で、部下スタッフから「あんな上司にはなりたくない」「あんな中高年にはなりたくない」と思われています。
永遠とこのループを繰り返しているのが「カイシャ」というところです。
そして、ある時から「カイシャにいること」を正当化し始めます。
お世話になったとか、やりがいがあるとか、新しい役割をもらったとか。
が、そんなことはどうでもいいのですよ。
問題はその働き方に「相変わらず夢も希望もない」ということです。
若い人たちに「ああなりたくない」と思われていることです。
で、挙げ句の果てにはこんなことを言い出す。
「部下スタッフは成長しています」
「少しずつ現状は良くなっています」
10年前も20年前もこんなことを言っている人をたくさん見てきました。
「事実」や「現実」を見ることができずに「自己弁護」とか「自己正当化」が出るようになったらもう終わり。
私が「終わった人」を判断するひとつの基準です。
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