№5824:配偶者の事業に余計な口を出すべきではない
こんにちは。遠藤です。
※過去分(4740回分)はこちらにあります。
さて、先週は「独立起業して『妻に申し訳ない』ではうまくいかない」と記しました。
このような「消極心」ではうまくいかないということです。
「消極心」と「感謝」はまったく違います。
ここを混同させないことが大切です。
今回は視点を逆にして配偶者に必要な態度を記します。
私でいえば起業した私に対する妻の立場です。
様々な意見があると思いますが、私は「2つに1つ」と思っています。
それは「まったく口を出せないか、パートナーして一緒にやるか」です。
この場合で言えば、奧さんが「あーでもない、こーでもない」とか「もっとこうするべきだ」とか口を出せば出すほど事業は萎縮します。
何故なら、言われた方のマインドが萎縮するからです。
「マインドの状態=事業の結果」になることは確実な因果です。
どうしても口を出したいのなら、パートナーとして事業に参画すべきです。
(この場合は)夫がアドバイスを求めているのならよいですが、そうではないのにあれこれと口を出すのがもっとも迷惑です。
これは奧さんが事業をやっている場合も同様です。
日本のビジネス社会(会社社会)は男尊女卑なので、何事も男側が女性の上に位置しやすい傾向があります。
が、そもそも独立起業していても、していなくても自分が結果を出していない夫にまともなアドバイスができるわけがありません。
ちなみに遠藤家は一言も口を出されたことはありません。
もちろん、日常的なコミュニケーションがあるので「青天の霹靂」ということにはなりませんが、三度の転職、独立起業の決断、三度の法人設立などなど何一つ反対されたり、意見されたことはありません。
「毎月、これだけの金額は責任を持って家に入れるように」と言われただけです。
これが「今月の売上が足りないんだけど」とか「貯金が減っているんだけど」なんて言われていたら、とっくに倒産していたと思います。
夫婦共通の目的は「成功すること」なはず。
目の前のことにガミガミチビチビ言うことではないと思います。
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