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№5671:野球も楽しめ!仕事も楽しめ!人生も楽しめ!
こんにちは。遠藤です。
※過去分(4740回分)はこちらにあります。
さて、大熱狂のWBCが終了しました。
野球部出身ながら、日頃、野球をまったく観ない私もほぼ全試合をTV観戦しました。
昨日の決勝戦は午前中に入っていた個別コンサル3件をリスケいただいたり、試合前の7時台に変更していただいたほどです。
WBCについては否定的な見方もあります。
地元マイアミは全然盛り上がっていないとか。
そもそも野球は国際競技ではないとか。
メジャーリーガーも一部しか出ていないとか。
こういったことは一理あるとは思います。
が、「だからなんなの?」と思うわけです。
選手同士は真剣勝負で戦っているわけですし。
こういったことと「楽しめない」ということはまったくの別問題です。
もちろん「楽しめないことが問題だ」と言っているのではありません。
関心がない人はそれでいいし、単純に「関心がない」というだけのことです。
実際、私もサッカーのW杯は(たしか)1試合も観ていません。
それをいちいち否定的な見解を強調しなくてもいいと感じます。
今回、私が「いいな」と思ったのは選手全員が少年のように野球を楽しんでいたことです。
大谷選手はその代表だし、ダルビッシュ選手もそう言って後輩の選手たちを鼓舞していました。
が、国際大会の多くはそうなりません。
「国の代表なんだから、死ぬ気で戦え」
こういうことを言う老害がいまだにいます。
選手が「楽しみます」とか言ったものなら「楽しむなんてけしからん」みたいなことを平気で言います。
「仕事」も同じものです。
大経営者が「仕事は辛いものだ」とか「仕事は苦しいものだ」といったことを当たり前に言います。
が、そんなのっておかしいでしょう。
どこの世界に辛いこととか、苦しいことを自ら進んで40年も50年もやる人がいるんですかね。
大谷選手も言っていましたよね。
「野球が大好きな人が増えてほしい」と。
こう言える経営者がほぼいないから、いつまでたっても「仕事は辛いもの」のままなのですよ。
私はそういう価値観が嫌いなので「仕事は楽しいものだ」「人生は楽しいものだ」と言い続け、自身でもそれを実践してきました。
もちろん「楽しむこと」への勘違いもあるとは思います。
当たり前ですが、「遊ぶこと」「楽をすること」が「楽しむこと」ではありません。
じゃあ「楽しむ」って何なのか?
WBC日本代表選手たちはその応えを明確に示してくれたと思います。
それは「目的、目標の達成に向かって仲間と全力でプレーする」ということですよ。
現在の私もそうですが、それって最高に楽しいじゃん!
何かをやるときに「辛い」とか「苦しい」といった概念を正当化するのは「昭和の価値観」です。
「野球も楽しめ!仕事も楽しめ!人生も楽しめ!」ってことだと思います。
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