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№5861:自分の頭が作った悩みごとは絶対に自分の頭では解決しない

こんにちは。スモールジムで会長をやっている遠藤です。

2013年から「少人数型会員制オンラインビジネススクール(FBL大学)」を運営し、2020年から約20坪タイプの「スモールジム」を全国に展開中です(2023年内に全国30店舗体制見込み)。

さて、昨日は「週1冊の読書もしていない人が、自分の頭で考えることなどできるわけがない」というnoteを書きました。

厳しい言い方をすると「空っぽの箱からは何も出てこない」ということです。

何かを出そうと思ったら、箱の中身を豊かにしていくことが必要です。

それが日頃の自己学習ということになります。

しかし・・

総務省統計局の「平成28年社会生活基本調査」よると、有業者が1日に学習や自己啓発に充てる時間は、なんとなんと「平均6分間」です。

かなり前の数字ですが、現在も大きな変化はないでしょう。

平均6分では何事においても「自分の頭で考えることができない」ということになりますね。

このことは「悩み」にもつながります。

現代社会は多くの人が悩みを抱えています。

それが悪化すると精神的に病んでいきます。

この時、重要なのは早い段階で悩みごとを他者に話すことです。

他者にもいろいろありますが、ここで説明すると長くなるので「信頼できる人」としておきます。

何故なら「自分の頭が作った悩みごとは絶対に自分の頭では解決しない」からです。

悩みというのは自分の中で解決できなかったことです。

それが頭の中に残ってしまうのです。

ということは「自分の頭で解決できていれば、その悩みは出てこなかった」ということになります。

ここが本当に重要なポイントです。

解決できていれば「現状のその悩みはない」のです。

自分の頭で解決できなかったから悩んでいるのです。

それを自分の頭で解決しようとしても視野狭窄状態に陥って深みにはまっていくばかりです。

「自分が何をしたらいいかわからない・・」

「自分が何者かがわからない・・」

こういう自己啓発的なお姫さまみたいな悩みを持っている人もいます。
※こんなものは悩みでもなんでもないですが・・。

これなんかも同じです。

それまでわかってこなかった自分と向きあったところで何もわかりませんよ。

「わかるならとっくにわかっている」ということ。

悩んでいる時間と暇があるなら、さっさと信頼できる人とコミュニケーションをとることです。

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