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№5865:人間関係における「縦の関係」と「横の関係」

こんにちは。スモールジムで会長をやっている遠藤です。

2013年から「少人数型会員制オンラインビジネススクール(FBL大学)」を運営し、2020年から約20坪タイプの「スモールジム」を全国に展開中です(2023年度内に全国30店舗体制見込み)。

さて、昨日の「スモールジムのブログ」で泉川さんが「FREEな関係性」という内容をアップしていました。

端折って言えば「FREEな関係性」とは「対等な関係性」です。

これは「横の関係」です。

ここが重要なのですが「横の関係」は関係性が担保されていません。

なので、定期的に連絡をしたり、礼節を重んじたりといった「相手への配慮」が欠かせません。

これをしなければ関係性は吹き飛んでしまいます。

「横の関係」と対にあるのが「縦の関係」です。

先輩と後輩。

上司と部下スタッフ。

年上と年下(本来、関係ないが、わかりよくするためにあえて記載)。

このようなものです。

「縦の関係」は関係性が担保されています。

なので、身勝手なことをしても、無神経なことをしても一気に関係性が崩れるということがありません。

が、スポーツとか部活といった体育会系組織で育ってしまうと「縦の関係」が当たり前だと思ってしまいます。

さらに困ったことに、多くの場合、社会に出ても、会社に入っても「縦の関係」が続いてしまいます。

こうなると社外、つまりは「縦の関係」ではなく「横の関係」が求められる場面で「配慮」等ができなくなってしまいます。

が、それでも困らなかったりします。

何故なら相手も同じように「縦の関係」が当たり前だと思っているからです。

しかし、こんな考え方はもう通用しません。

結局のところ「縦関係の人」というのは「小欲」なのだと思います。

自分のこと、自社のことにしか関心がないので、まわりのことに配慮等が及ばない。

新コロ前後で変化できない中高年が使い物にならなくなっているのと同じように「横の関係(FREEな関係)」に変化できない人も好かれないし、相手にされなくなります。

自分が該当しているという自覚がある人は強烈な自己改革が必要だと思います。

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