№5261:「コミュニティビジネス」と「信者ビジネス」は違う
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こんにちは。遠藤です。
※過去分(4740回分)はこちらにあります。
さて、1週間ほど前のnoteに「コミュニティビジネスが新コロ禍によってもたらされた『孤独』という『社会の不』を解決できる」と記しました。
基本的に大多数の人が「コミュニティビジネスをやりたい」と思うはずです。
メンバーに対して「自身の良好な影響力」を発揮できるとすれば、そこに「やりがい」を感じない人はいないと思います。
「コミュニティへの所属」は「相乗効果」というパワーを生み出します。
「7つの習慣」で示されているように「相乗効果」こそが「メンバーシップ」であり「コミュニティ」の最大の価値です。
が、ここには「危険性」もあります。
「コミュニティへの所属」は居心地の良さであり、視野の狭さあり、画一性をもたらすからです。
そして(1月18日のnoteに記した)「エコーチェンバー現象」という最悪の状態を生む可能性を有します。
つまり、「最大の価値」にもなるし「最悪の状態」にもなるのです。
「コミュニティビジネスをやりたい」と思う人は、このことを知っておく必要があります。
知っておかないと「コミュニティビジネス」は情報弱者を顧客とした「信者ビジネス」に成り下がります。
※それでも稼げてしまう。というかその方が稼げたりする。
「コミュニティビジネス」と「信者ビジネス」のもっとも大きな違いは「視野」と「選択肢」にあります。
「コミュニティビジネス」はメンバーの視野を拡げ、選択肢を増やします。
一方の「信者ビジネス」は信者の視野を狭め、選択肢を奪います。
これこそが「もっとも有害である」と私は思います。
学者とか研究者とかいわれている人たちの中にも、医科学会からまったく相手にされていないポジションから、もっともらしい疑似科学を世に出して、熱心な信者を集っている人がいます。
これも立派な「信者ビジネス」です。
こういう人たちの影響を受けないように注意しましょう。
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