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№5721:暇な人より忙しい人の方がスピードが速い!

こんにちは。遠藤です。
※過去分(4740回分)はこちらにあります。

さて、本日はFBL大学の第2週目のオンラインセミナー配信日です。

その中から一部をご紹介。
※講座内容はスタート期によって異なります。

私は仕事において「スピード」はとても大事だと思っています。

スピードには以下の4つの種類があります。

①思考スピード
②決定までスピード
③着手スピード
④実行スピード

です。

一般的にスピードというと④の実行スピードを指すケースが多いですが、私はこれがもっともスピードが変わらないと思っています。

これは100mを14秒でしか走れない人に「13秒で走れ!」と言っているようなもので、ほとんど効果がありません。

それよりも①②③を向上させる方がはるかにスピードは高まります。

要は速く考えて、速く決定して、速く着手するということです。

経験上、「仕事ができない人」はこれが遅いです。

何事も「後回し」にする癖がついているのです。

「忙しい人の方がスピードが速い(早い)」

「暇な人、だらしない人はスピードが遅い」

これは間違いないと思います。

私がよく例に出すのが「飲み会に参加するか否かの判断」です。

どーでもよさそうなことですが、ここにはスピードの違い(仕事ができるかできないかの違い)が顕著に出ます。

例えば、1ヶ月後の6月12日に飲み会があったとします。

それに参加できるかどうかは「今」決めることができます。

手帳を見ればわかることです。

が、大半の人は「1ヶ月後のことだから」と決定を先送りします。

「直前になって決めればいい」と考えます。

が、その実体は「何か予定が入るかもしれない」と思っているのです。

とんでもない間違えです。

「予定が入るかも・・」ではないのです。

「今、決めたことが予定」なのですよ。

とはいえ、以下のようなケースも困ります。

先日、ある方にアポイントを依頼されました。

当然、向こう1~2週間のことだなと思います。

が、なんと「2ヶ月先にお願いします」という。

理由は「先の予定までぎっしり詰めるタイプだから」とのこと。

こんなことは相手に対して失礼でしかありません。

当然、やんわりとお断りしましたが「それでも」ということなので渋々お会いすることになりましたが・・。

もしこのnoteを読んで気分を害されるなら、そのままキャンセルで問題ありません。

このケースは自分にとっては都合がいいのかもしれませんが、相手のことを考えたお願いであり、スピードとはいえません。

何事にも最適なスピードというものがあります。

それを常に意識して仕事をするのがリーダーのあるべき姿勢だと思います。

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