№6020:「結果を出せる人」になりたければ「原理原則と週次会議」を最重視せよ!
こんにちは。FBL大学学長&スモールジム会長の遠藤です。
2013年から「少人数型会員制オンラインビジネススクール(FBL大学)」を運営し、2020年から約20坪タイプの「スモールジム」を全国に展開中です(2024年度内に全国50店舗体制見込み)。
さて、昨日は「未来を語りたければ、現実で結果を出せ!」というnoteを書きました。
このことは普通に考えればわかります。
企業においても出世するのは「期待された、またはそれ以上の結果を出した人」です。
結果が出せない人は万年平社員か、万年課長です。
が、そんな自分は認めたくない。
で、どうなるか。
物事に批判的になったり、物事を斜めに見るようになります。
「明らかに綺麗なもの」を見て「でもここがおかしい」とか言い出す。
そしてそんな淀んだ自分の意見を「鋭いことを言っている」と勘違いしている。
まわりからは「イタい奴」としか思われていないのに。
話を「結果を出すこと」に戻します。
経営者に大半も「結果を出せ」と言います。
私もサラリーマン時代は年中言われていました。
が、「結果の出し方」を教えてくれる人がいないのです。
こんなことで結果が出るわけがありません。
これは甘えているのではありません。
企業が社員に「ビジネスの原理原則」を教えるのは絶対的な責任であり義務です。
その上で「結果を出せ」とか「自分の頭で考えろ」というのならわかりますが、これは「運転のイロハ」も教えずに「路上に出ろ」と言っているようなもの。
ジコるに決まっています。
が・・私は社会に出て40年くらいたちますが「ビジネスの原理原則」を教えられる人には「ひとり」しか出会ったことがありません。
その方から教わったことがFBL大学の原形になっているわけですが、残念ながらその方は今、この世にいません。
もちろん、日本を探せば何人かはいるのだと思いますが、皆さんの会社にそのような共感がいる可能性は極めて低いと思います。
そんな環境でやっていても絶対に成長しません。
「原理原則」同様、毎週の「週次会議」をやっていないような会社にいても絶対に成長しません。
その状態でビジネス本を買ったりして自力で勉強しても、ほとんど意味を成しえません。
「成長=自助努力×環境」だからです。
この記事を読んで「私は自助努力をしている」と胸を張って言える人が、上記のような環境にいるとしたら、最速で環境を変えるべきでしょう。
「原理原則」と「週次会議」。
この2つは「結果を出せる人」になるための最重要項目です。