№6047:うまくなりたいのであれば「技術」を追うのではなく「信頼できるコーチの指導」を実行せよ!
こんにちは。FBL大学学長&スモールジム会長の遠藤です。
2013年から「少人数型会員制オンラインビジネススクール(FBL大学)」を運営し、2020年から約20坪タイプの「スモールジム」を全国に展開中です(2024年度内に全国50店舗体制見込み)。
さて、何かの分野で上達したいとします。
うまくなりたいとします。
例えば、私がやっていた野球とします。
うまくなるにはどうすればいいでしょう。
私は「コーチが言ったことをやること」だと思っています。
もちろん、信頼できるコーチという前提ですが、それはここでは置いておきます。
信頼できるコーチが「毎日、素振りを100回やりなさい」と言ったとします。
であるならば、それを地道に続けることです。
信頼できるコーチが「毎日、100メートルダッシュを10本やりなさい」と言ったとします。
であるならば、それを地道に続けることです。
何故そう言うかといえば「うまくなるにはそれが必要だ」ということを知っているからです。
これは何事も同じです。
ビジネスで言うなら・・。
「毎日、新聞を読みなさい」
「毎日、本を読みなさい」
「毎日、内省しなさい」
こういったことが超最低限必要になります。
が、多くの人はこれをしません。
「しない」には2種類あります。
1つは「行為行動そのものをしない」です。
素振りをしない。
読書をしない。
2つは「違うことをやる」です。
「ホームランを打つ方法」に飛びついたり。
「すぐに集客できる方法」に飛びついたり。
私の推定では「行為行動そのものをしない人」と「違うことをやる人」で全体の90%くらいになると思います。
※前者がそのうちの80%くらい。
これではうまくなりません。
理由はシンプルで「うまくなる方法を知っている人」が「こうしたらいいですよ」と言っていることをやっていないからです。
こういったことは習慣になるまでは強制力を働かせてでもやらせる必要があると思っています。
自分からやる人はその限りではありませんが、そんな人は少数です。
ところが今は強制力を発動したらパワハラになる可能性があります。
はたまた、パワハラにならなくても追い込まれて精神疾患になったりします。
今の若い人はなんて1%も思いませんが、「打たれ弱い人が増えている」とは感じます。
困った世の中です。
いずれにせよ・・うまくなりたいのであれば「技術」を追うのではなく「信頼できるコーチ」の指導を実行することです。
それが私のような凡人が上達する唯一の方法だと思います。
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