「合わないこと」をしないこと
ガソリンスタンドにて。
偶然、しばらく振りの友人に出会った。
同年代。
一つ人生のチャレンジを終え、
次のチャレンジに向け備えている。
50代とは、各々に「自分ブランド」ができ、その実力を周りも知っていて、自分なりの自負もある。
それにも関わらず、ピュアで真っ直ぐな人は、それに胡座をかかず、さらに新たな挑戦をすべきだと自分を奮い立たせる。
既にブランドができる程の「合う」ものに出会っているにも関わらず、それを横に置いといて新しいエリアを開拓するのは勿体無い。
古く日本をとぶらえば、
(急に「平家物語」のオマージュ)
豊臣秀吉は、日本統一してから朝鮮出兵しても上手くいかなかった。
織田信長は、武士の世界のみならず仏の世界まで力で抑え付けて延暦寺を焼き討ち…しても、結局、全ては思うようにはいかず本能寺の変。
一方、徳川家康は、内側を耕し、幕府を堅固なものにすることに終始した。
…なんてのは、こじ付けかもしれないが、
私は久々出会った友人に、
題に掲げた言葉を送った。
これ、実は、先日読んだ、吉本ばななの本の受け売り。
ただ、「違うこと」を「合わないこと」と解釈していたから、
友人に「合わないこと」をしないこと、
と伝えた。
あなたが無理したり、
自分のペースでできなかったり、
なんだかしっくりこなかったり、
楽しくなかったり、
わくわくしなかったりすることは、
しない方がいい。
無理をせず、あなたらしく笑っていて欲しい。
資源はあなたの中に、既にあるのだから。
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