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反省が上手い人、下手な人
昨日、そんな話が仕事中に出た。
大人になって思うことは、反省って難しいことじゃないかなぁと自分の中で思っている。
そもそも、人に何か言われた時って、
・何を言われたか?
・誰に言われたか?
・それは正しいのか?
・感情的になるのか?ならないのか?
みたいなことを直感的に判断している。
その中でさらに、
『それは本当に自分のせいなのかどうか?』
を判断している。
この時に、自分に責任があると思えるか思えないか?という事がすごく重要だと思う。
周りがいけないと思った時点で話は終了してしまう。
ここが大きな差につながる。自分のせいだと思えない点が数%でもあると、反省しないという人が一定数いるからだ。
この人たちには注意する側も、言い切ることに目的が切り替わるので時間が無駄。自分はそうでないように、しっかりと悪かった点を見極めるということが必要。
反省が上手い人とは?
反省が上手い人は話を聞き切るのも上手い。
なおかつ、その時の会話も棘がなく丁寧。その後の行動の変化はもちろんわかりやすい。
反省が下手な人は、聞き流していることが相手にわかるようにするし、次も同じミスをする。
そもそも、怒ってくれなくても反省は大切。
人からの何気ない一言って、意外と大事だったりする。
それは、身近な人ではないほど重要。
身近ではないということは、それだけ少ない時間で思った印象だと思うので大事に受け止めていたい。
歳を重ねるほど、人からのアドバイスは減ってしまう。
その中でどれだけ『自分事』と思えるかが反省の上手さであり、成長の幅であると思う。
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